ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今日は，７回表の時点で，なんとかなると思った。しかし，信じた私がバカでしたと反省せざるを得ない。

５点ビハインドだったから結果負けてもいいというのは敗北主義の塊である。それを跳ね返した時点で勝ちに向かってシフトしなければならないのである。それなのに，なんやあの無様な体は。情けないったらありゃしない。

まあ，今日の敗因はひとつである。相手選手の方が気持ちが入っていた。カープの選手は，なんかいい加減というか適当というか，そんなところが見え隠れしていた。その象徴が７回裏というべきである。確かに打たれた薮田を責めるのは簡単だが，會澤のインサイドワークは１試合通してカス以下だったし，あれだけバッティングピッチャーよろしくボコボコ打たれているのにベンチからは誰も出てこないし野手も間を取らないし，要するにリスクマネジメントを何と考えておるのかと怒りが沸々と湧いたのである。

そもそも今日はスターターからおかしかった。出る試合で投手を炎上させ続けて打撃も献身性がない會澤をはめ込み，速い球を打てない上本をショートのスターターで無理矢理はめ込んだ時点で敗北確定といってもよかったのかもしれない。あれだけ坂倉が，そして昨日は磯村がいいところを出しているのに，いくらKJが出るからといって無理矢理會澤を使う理由はないのである。何だったら奨成でもよかったし，いずれ彼も４打席経験させなければいけないところであるし，他の監督ならさせていただろう。

やっぱり，佐々岡じゃダメなんだろうね。まあ，今日は選手にも必死さというよりは中だるみのようなものを感じたけれどね。

はっきり言って，今日勝つと負けるとでは大違いだった。勝てばまだ幾ばくかでもこれから上昇するぞというところを見せることができた。しかし，それもいわば自爆という形でできなかった。残念だが，それが今のカープの限界なんだろう。

まったく，情けない。最終的にはそれしか言葉が出ない。

借金抱えてるヘボチームが生き残るには必死さ見せるしかないんだよ。


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