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カテゴリ:つれづれ
昨日は言うまでもなく冬至であって,なんきんとゆず湯に無病息災を祈った方も多いと思われるが,この日を境に昼が長くなると言うことで何かを始めるのに吉日とされる日でもある。この私,昨日は更新もせず何か事始めに勤しんでいた,わけではなく,年賀状の印刷にかかっていたら何もやる気がなくなっただけである。2020年も営業日ベースではあと4日,それなりに迎春準備も必要であるのだが,やっぱり一種のせわしなさを感じるところである。
で,今日は実は仕事を休みたい日だった。娘の学校の三者懇談があったからだが,こういう日に限って絶対に外せない,しかもはっきり言ってコロナ禍の今やる必要があるのかというくらいどうでもいい仕事があって,休むことが出来なかった。全く腹立たしい。と,いうわけで,明日あたり休暇を取って昼呑みしてやろうかと目論んでいるところである。そんな背徳感のあることでもしなけりゃ,やってられない。 なので,すっかり仕事のことなど頭の中から消え去ってしまっているのであるし,いろいろあってもうモチベイションなんて地に落ちていて,もはや職業人としての五分の魂で持っているところである。その反面,再び学問をしてみたいと思うようになっているから不思議なものだ。なんとなくあの頃もっと一生懸命やっていれば自分の人生は違っていたのではないかという思いが去来しているのかもしれない。もちろんだからといって今よりよくなるであろう保証は何もないのであって,やはり人生は一期一会なんだろうと思うのだが,それはともかくとして不思議な向学心が沸いてくるのだ。 その意味では,やっぱりまだまだこの私,まだまだ脳みそは動いてくれそうだというところである。まだ当分,こういう形で雑文を物することが出来そうなところである。もちろん,WEBニュースをネタに脊髄反射で書くような形でなくてね。 と,本当にここまで全く中身のないことを書いてきたが,今日はこの後牽強付会的に嫌事を書く気にはなれない。それだけ,本業で出くわす事象のあまりのくだらなさに思考することへの拒絶反応が起こっているのかもしれない。 しかし。もうあと10回寝ると元旦になる。今年は帰省も一切しないためそれなりの迎春準備をしなければなるまいが,家人はけしからぬことにおせち料理も餅も嫌いという罰当たりなため,ホテルの迎春ランチブッフェで楽しむのみになりそうなのが悲しいところである。もちろんなんとしてでも食べたいというほど正月料理が好きなわけではないが(餅は好きだ。もっと言えば餅菓子は大好きだ。),やはりひとつの年を迎えるけじめというものは必要だろうと思う。 本当に,亡母の作ってくれたおせち料理と雑煮の味が懐かしい。 働いても,輝くことがあるとは限らない。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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