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テーマ:~広島東洋CARP~(4356)
カテゴリ:今日のカープ
昔と違って今は選手についての情報はすぐにWEBで,出先でもスマホで手に入る時代ではあるのだが,やはり一覧性という意味では紙ベースの選手名鑑はあらまほしきところである。このところ,ポケット版はスポニチの名鑑,卓上版はホームラン特別編集の廣済堂ムック(昔は日本スポーツ)の選手名鑑を愛用している。前者はなんといっても魅力は打撃投手や裏方さん,背広組まで網羅しているところが魅力である。後者は解説者名鑑,アナウンサー名鑑が載っているのに加えて,ある程度データも充実しているところが買いのポイントである。
しかし,今年の選手名鑑を見るに,この歌を思い出す。 番付も下りくだりてよわくなりし出羽ヶ嶽見に来て黙しけり(斎藤茂吉) 三連覇と言うことで,当たり前だが2017年から2019年までの名鑑では,カープはセントラルのトップにあった。それが2020年は4番目,そして今年は5番目。非常にもの悲しさのみが募る。そして今の体たらくでは,きっと来年は末席になるんだろうな。そんな気がする。 今からそんなことを言うのは敗北主義的だ,けしからんと言ってくれる人が,どれくらいいるだろうか。今やカープファンの大半は順位には全く興味はなく,お気に入りの選手を愛でることとハジメの作ったヒエラルキィの上位に座ることのみに汲々としているではないか。そしてそういう向きが「本当のカープファン」なんだそうな。バッカじゃなかろかと思う。 そういえば,選手名鑑での選手の寸評の書きぶりも,きっとハジメの検閲が入ってるんだろうなと思う。このチームでもっともポジティヴな内容をかけない某選手の寸評を見れば分かる。 「スローイングの正確性など守備力はチーム№1。バックアップ要員としてチームに不可欠だ」(スポニチ) 「(前略)キャリア豊富なベテランだけに今季もサブとして存在感を示したい」(廣済堂) 本当に,アホかと思う。こんなものに騙される向きはきっと頭の中にスーパーで売ってる安物の味噌が入っているのだろう。あんな選手の存在意義を語ること自体誤りなのだが,それを堂々とやって倦まないこと自体,もう終わってるといわざるを得ないのだ。 ああ,莫迦に莫迦たしゃ莫迦ばかり,莫迦から莫迦引きゃ薄ら莫迦。かけたり割ったりしてみても,あほうと間抜けがちょいと顔を出す,ということなのかねえ。本当に情けないよ。みんなまとめてくたばっちまえばいいのに。 つまり悔しかったら勝ってみろってんだい。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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