ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

もはや，カープは末期症状を呈している。これは本当に駄目だ。その原因を除去しないと，今シーズンはとんでもなくひどい成績が残ってしまうだろう。

今日の敗因の全ては松山である。そもそもなんで松山の起用に踏み切ったのかは分からないし，スターターで起用するほどの説得力もなかったのだが，石原のインサイドワークがあまりにも冴えてないことと，九里との相性を買って坂倉を捕手起用したことによるのだろうが，肝心なところで大凡ミスやらかして無駄な4点を与えたことがカープの首を絞めてしまった。首脳陣的には何とか流れを変えたかったのだろうが，そういう選手が率先して足を引っ張る形となるのはまさに末期症状である。

そして林。なんか4番の重責をもう一人で背負って苦しんでいるような気がする。まだスターターすら仮免的な地位なんだし，誠也だって背負いきれないようなものを自分が背負えるかと半ば無責任に開き直ってくれればよいと思う。まあ，彼については少々打てなくても何も言うつもりはないし，言う奴は莫迦だ。

その誠也だが，大本営発表としては接種したワクチンの副反応が出たということになっている。それで特例抹消にもなったのだが，私はその信用性を疑っている。まあ何らかの副反応が出たことまででたらめとは思わないのだが，それが全てではないということの傍証を得ている。ただ，確信がないためまだ書かない。

まあ，昨日今日の印象は，驚くほど淡々と負けてるなというまでである。そりゃそうだろう。莫迦な首脳陣のめちゃくちゃな差配に振り回されてどう足掻いても勝利という結果が出ていないことは明々白々だし，もっと言えば選手間に平等な競争があるとは言えない。出ている選手もそうでない選手もしらけきっているのではないか。事実，ここ数試合のウェスタンの試合内容は，文字列だけ見ても最悪だ。これだけでも佐々岡斬るべしという結論は容易に導かれる。

いや，果たして佐々岡が，そしてヘボ首脳陣の演じるスラップスティックは，彼らの自律的なものかという疑問を持たねばならない。きっと彼らが指令を受けている，あるいは忖度している主がいるということである。それはもちろん，球団当局の一番えらい人だというのは容易に推測できるだろう。あの内弁慶パワハラ野郎が「人柄の佐々岡」ともてはやされるのは，上ばかり見ているヒラメ中間管理職だからと思えば，腑に落ちる。

球団当局のお気に入りのような選手が今日もオーダーを賑やかした一方で，間違いなく河田あたりに嫌われているとおぼしき奨成は干された。そして誠也の代替で一軍に呼ばれたのが，同タイプが一軍にだぶついている大盛。ウェスタンの首位打者を張っている正隨はまたも塩漬けである。こんな状況で，今こそ若手のチャンスなんですといわれたって，誰がそれになびいてくれるものか。誰が死に物狂いになって結果だそうと思うものか。ほんと，ふざけんなよなあ。

最下位を独走してから泣いてもおら知らね。


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