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テーマ:~広島東洋CARP~(4367)
カテゴリ:今日のカープ
2番人気の秋華賞馬アカイトリノムスメを差し置いて,人気薄馬4頭を連れてやってきたアカイイトが堂々の差し切り勝ちで大波乱となった今年のエリザベス女王杯。あの1993年,カンテレの馬場鉄志アナウンサーが「ベガはベガでもホクトベガです!」と叫んだ女王杯を思い出された方もきっと少なくはないだろう。思わぬ大金星をつかんだアカイイトには,異境の地で非業の死を遂げたホクトベガの分まで無事に走り抜き,立派な繁殖牝馬になってほしいものである。
それはさておき,1993年といえば私は京都で遊んでいた頃であるが,当時はそんなに競馬に興味はなかったし,G1レースだからといって特別にチェックすることはなかった。そして実はそのレースはライブでは見てみない。なのにこのレースを強く覚えているのは,その日私の祖母が天に召されたからである。今を去ること28年前,もうそんなにたったのかという気がするが,なんかアカイイトのおかげでそれを思い出されたのである。 実はその年の秋。私の心は京都の秋の時雨空のようにどんよりとしていた。もう何をやってもうまくいかないというか,心身が空回りしてばっかりだったのであって,すり切れる寸前だったのである。ただ,祖母の死がきっかけとなって,心身の重荷を下ろすことができ,まずはすり切れずにすんだ。というか,私にとって京都の晩秋の気候とは相性が悪いのか,受験生時代もその時期に学業が進まなかった記憶がある。もっとも,今日の広島はぽかぽかと暖かかったのだが。 ところで,赤いといえば。野球界の赤い帽子のチームは栄冠との「アカイイト」を結べずにいるのだが,今年栄冠をつかんだバファローズとスワローズは,カープを巡って因縁がある。いうまでもなく,カープを放り出された水本と梵が入閣したのがバファローズであり,逆に河田を放出したのがスワローズである。そして河田を獲得したカープの迷走。なんか偶然とは思えない。 そういえば,毎年マイナーチェンジだけでほとんど代わり映えしないメンツをそろえ,早いだけが取り柄のコーチングスタッフ発表をするカープであるが,今年は珍しく遅い。小窪の入閣は発表されているが,それだけである。だからといって大幅改造をするとは思えないから,どさくさ紛れで目立たぬように現状維持の発表をするに違いない。 要するに,当局は焦っているのだろう。今シーズンだけでも,首脳陣が足を引っ張ったことがこれだけ明々白々なことはない。もちろんその筆頭が佐々岡なのであるが,カープ球団は佐々岡の続投を発表したところ,岩盤支持層のお花畑以外から大ブーイングを浴びたのが堪えているのだろう。これでそうそうに組閣発表しようものならどうなるか分かっているに違いない。特に河田と朝山と迎には非難囂々だから余計だ。 まあ,その前に,ハジメとその支持層には,「三顧の礼」という言葉を理解せよといいたいけどね。ほんと,殿様商売やってたらだめなんだよ。 やっぱり今のカープファンはおかしい。 BlogPeopleSIGMA People (後記) 弊ブログのオフ会兼忘年会,題して「歳末のバカ騒ぎ2021」について,興味のある方はこちら(PC・スマホ向け)またはこちら(上記で繋がらなかった方)まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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