ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

勝ち負け自体は，まあどうでもいいところがある。しかし，内容のひどさはどうしようもないものがある。この時期にこの程度の野球しかできないようでは，もはやこれまでと言っていいかもしれない。１-４以上の惨敗だ。

なんといっても１１安打１点というのはもう末期症状だ。ヒットが出るようになったからいいって？莫迦言うんじゃない。野球は点取りゲームなんだから，得点に結実させなけりゃ何の意味もない。残念ながら今日のカープのバッティングぶりは，ただ打ってただけ。そういうのって，まあ絶対にといっていいほど点にならない。申し訳ないけれども，ファイターズのバッティングぶりとの落差は大きかった。ファイターズが野球ならカープは野球ごっこである。

それでも格好がついたのは，森下が６回２失点でまとめたからである。まさか，それがけしからんというあほうはいるまい。いたりして。ピッチャーのできが悪かったら，きっと接戦にすらならなかっただろう。まあ，ファイターズも爆発的に打棒が振るっているわけではないし，振るっていたら藤井黎來も田中紀彦も血祭りにあげられていただろうけれども。

ほかに書くことは，もうない。本当にね，このままじゃ最下位独走するよ。火力もなく飛び道具もなく，ただひたすら守るだけの弱っちい野球は，現代野球ではお呼びじゃないんだよね。「守り勝つ野球」なんて，あほうの言い訳でしかない。そんなことを振りかざしている向きは，有害だから死ねばいい。申し訳ないが，君たちが思っている「守り勝つ野球」で優勝したチームなんて，存在しないんだよ。

そういえば，今日も近藤健介を監督に指名して自分はあちこちで野球を見ていた新庄BIGBOSSだが，きっとカープの現状を鼻で笑う，いや彼はそんな卑屈な人間じゃないから真剣に心配してくれてるだろうな。自分だったらもっと華のある野球をやるんだけどなくらいは思っているかもしれない。なんでも広島でもBIGBOSSフィーバーが起きているようで，出待ちまで出たらしい。そりゃそうだ。自分とこの監督ときたら，華がなく知恵もなく，明るさもなく見栄えも悪く，図体と態度だけがでかいパワハラ指揮官である。どんなに当局とくっついてる原理主義者がディスろうとも，ファンは正直だ。きっと心の底には新庄への憧れ，もっというなら佐々岡なんて消えてなくなってしまえとの思いがあるに違いない。

ほんとうにね，カープにも新庄と同じくらい明るく華がある指揮官が欲しいよね。佐々岡なんて願い下げだし，佐々岡を持ち上げた向きなんて消えてなくなって欲しいよ。

とにかく，弱い。


BlogPeopleSIGMA People