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テーマ:~広島東洋CARP~(4363)
カテゴリ:今日のカープ
今日だけに関して言えば、文句の付けようがない。敢えて言うならもっと打線が繋がればよかったというところだが、まあそうそううまくはいかないから良い。それに、遠藤の出来は素晴らしかった。これなら、そう簡単に負けることはあるまい。
それでも、カープが置かれている現状はかなり厳しいが、上位進出の可能性は絶無ではない。ならばその可能性あるかぎり戦えと言うほかない。それがプロフェッショナルというものだ。でも難しいかもしれない。目の前の1試合を落とせないという戦いができるくらいなら、今頃首位にいてもおかしくない。 そもそも論として、今のカープの選手やファンに決定的に欠けていることは、プロフェッショナルたる者、開幕戦から全日程終了まですべての試合を勝ちに行かねばならないということである。その中で、ある程度負けることはやむを得ない。しかし、ペナントレースが始まる前から2勝1敗ペースでいいやと思っていたら、きっと勝率5割も難しい。ましてや勝率5割でいいやなんて思っていたら、きっと手ひどい惨敗になる。そんなものだ。 カープにとって忌むべき「失われた二十余年」の間には、そういう自称「現実論」で満ちあふれていた。だから負けた。そもそも、最初からある程度負けてもいいやなどと思っている人間が、目先の試合を必死に勝ちに行くことなんてできるわけがない。人間は必ず易きに流れるのである。 敗北の計算というのは、本来指揮官がすべきリスクマネジメントなのである。前線の兵士がそんなことをしていたら、戦いにならない。だいいち指揮官だって、これはまあ負けてもいいやなどという了見で兵を動かすあほうはいないはずだ。いや、普段の仕事や勉強に置き換えてみればよい。まあこれはできなくてもいいやなどという了見で仕事に臨むかい?入学試験なんかに臨むかい?違うだろう。 だから、最後に笑うのは、143試合全部に絶対に負けないと思って戦える者なのである。今年のカープは、まあ遅い。そもそも交流戦は勝率5割を目指すなどといった時点でアウトである。そもそも勝ちに行く資格がないと言われても仕方ないのだ。 だから、本当に順位をこれから上げたければ、残り試合全部に、死に物狂いの一生懸命さを見せる必要があるだろう。それができるかは、やがて見える。 ![]() ![]() 広島東洋カープランキング ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今日だけは、遠藤に勝が付くようにと応援していました。
久しぶりに楽しい試合でしたし、ほっとしました。 ブログ主さんには申し訳ないですが、明日からは、負け続けてくれるように願っています。見苦しい試合が続き最下位になってくれと願っています。 最下位になって、松田オーナーが来期も佐々岡を使い続けると決めたとしても、それはそれでいいと思っています。 でも、松田がそこまですれば、さすがにカープファンも抗議するでしょう。 松田をやりこめるのは、カープファンしかないです。 (2022/09/04 03:56:47 AM) |