醜悪な,あまりにも醜悪な2015その1:おまえが言うな,おまえが。
別にどうでもいいことといえばどうでもいいことなのだが,私は新聞などの記事を引用する際には,全部引用するのではなく,引用する部分を明確にして切り取って引用することにしている。それはまあひとつには著作権に配慮しているということもあるのだが,丸写しというのはバカでも出来ることなのでそんなことはそもそも論としてしたくないのだ。と,いうわけで,文章が少々長くなりつつも,というよりも私の文章能力の限界で冗長にならざるを得ないのだが,読みにくくても辛抱してお読みいただける方に分かっていただければそれでよいというスタンスで書いてきた。ところで,今朝の中国新聞によると,今季巻き返しを図るサンフレッチェに対する「私の提言」という企画が始まったようなのだが,その第1回目がなぜか松田元のバカだった。案の定というかなんというか,その記事を読んで,頭に血が上った。なぜ頭に血が上ったか。本来ならそれを要約して記事にしなければいけないのだが,そういう手間をかけることすらバカバカしくなった。そこで,前文丸写し引用したいと思ったが,それもまた手間だ。そこで,本来は反則技であることは承知の上で,画像で御紹介することとしたい。敢えてコメントは差し控える。サンフレッチェサポーターの方なら絶対に激怒しただろう。だからなんなんだと。はっきり言って提言にも何にもなってない。そもそも論として優勝から遠ざかること24年,日本一となると30年遠ざかっているチームが,2年連続日本一のチームに何を上から目線で訳の分からんことを曰いさらすかともいえる。これがヒロシマ球界の,いや広島という街の醜悪なまでに腐りきった現実である。蛇足ながら付け加えておくと,サンフレッチェ広島が「市民球場であるべき地」にサッカースタジアムを建設することを松井一實などというような所詮一文半の価値もない木っ端役人のような輩が妨害できるのは,裏で松田元と結託しているからである。松井一實はそもそもスポーツなんか全然興味がない。岸田文雄君が自分の使いいいように送り込んだただの木っ端役人だ。だから広島市の官僚や財界,似而非平和団体のいうことにほいほいとしたがっているだけなのである。一方松田元としてはサンフレッチェとの共存共栄なんて指の先ほども考えていない。だからサンフレッチェに集客力の高い場所を使わせたくないのである。本当に困った悪魔のようなwin-win関係がなり立っているのである。だからこういう記事が踊るのである。もっといえばこのwin-win関係には中国新聞がべったりと寄り添っており,さらにその裏には創価学会が暗躍していると聞く。広島の闇はすなわち日本の闇でもあるといっても,言いすぎではあるまい。その意味では,まさにこの4月の広島市長選挙を巡る情勢で,何かが見えてくると言っても過言ではあるまい。ある意味,広島市民にとっては,メディアリテラシィが試されることになるんだろうなと思う。これは思わぬ敵失かもしれぬ。BlogPeopleSIGMA People