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三田学園高校が元大阪近鉄バファローズ・岡本晃投手
(2001年パリーグ優勝時のセットアッパーとして活躍)を擁して、 平成3年度第63回選抜高校野球大会出場を果たした戦跡を紹介致します。 兵庫県丹有地区大会(平成2年) 1回戦 三田学園 15 - 0 氷上 (5回コールド) 準決勝 三田学園 9 - 1 柏原 (7回コールド) 第1代表決定戦 三田学園 11 - 1 篠山産業 秋季兵庫県高校野球大会(平成2年) 1回戦 三田学園 8 - 1 東播工業 (8回コールド) 2回戦 三田学園 11 - 3 神港学園 (7回コールド) 準々決勝 三田学園 7 - 0 村野工業 準決勝 三田学園 3 - 1 報徳学園 決勝 三田学園 3 - 0 神戸弘陵 (延長10回) 秋季近畿地区高校野球大会(平成2年) 兵庫NO.1で望んだ近畿大会、岡本投手の評価が高く、 同投手の出来次第では優勝も狙えるとの前評判であった。 1回戦 三田学園(兵1位)2 - 1 近大付属(大2位) 岡本が散発7安打と要所を締めての完全な守り勝ち。 準々決勝 箕島 (和1位)3 - 0 三田学園(兵1位) エラーで先制を許して波に乗れず、打線も完全に沈黙し援護できず惨敗。 ★ 三田学園、近畿大会ベスト8に留まるも、 岡本投手と堅守のチーム評価が高く第5番目に選抜され、 21年ぶりの甲子園出場となる。 翌平成3年選抜大会1回戦では、 広陵(広島)との雨中の緊迫した接戦となり、 8回表まで3-1とリードをしながら、岡本投手 得意のカーブが雨で指先が滑るせいかコースに決まらず、 その裏痛恨の同点2ランを浴び、試合は9回表裏を終了して 降雨引き分け再試合となる。 三田学園伝統の守りの野球で、得意の先行逃げ切りパターンに 入っていただけに、この1球は痛恨の極みであった。。。 (この試合については、ベースボールマガジン社発行・日本の 高校野球~兵庫編~、春夏甲子園兵庫名勝負十番に選ばれている) 翌日の再試合では両チームともに8安打を放ち、 決定打に勝る広陵が2日連投で疲れの見え始めた岡本を終盤に捕らえて 8-2で制し、2日間計18回の死闘に幕を閉じた。。。 広陵はこの試合から勢いに乗ったのか、決勝戦まで勝ち上り、 最後は6-5で松商学園(長野)を下して優勝した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.07 10:58:24
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