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2003年10月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝、学校に行く電車の中でのこと。
うちはいつものように電車の一番後ろの車両に座り、ウトウトしていた。
ふと顔を上げると、前のシートに3才くらいの男の子がお母さんの隣でちょこんと静かに座っていた。
電車の中でお行儀よく座ってるなんて、最近の子にしては見上げたヤツじゃ!と感心して見ていると、
電車が動き出した。
車掌さんが当然のように安全確認のため窓から顔を出していた。
それを見ていたその男の子がお母さんに、
「車掌さん、顔出してはる、あかん…」
とつぶやいた。
偶然それを聞いてしまったうちは思わず吹き出しそうになった。
…いや、こっそり噴出した。
彼は、『窓から顔を出す=してはいけないこと』というルールを理解している。
子供ってすごい。
小さな子でも考えているんだなぁと思った。
彼らにとって『見本』である『大人』は自分の行動に責任を持たないといけないと再確認した。
お母さんが、彼のつぶやきに対し、すごく愛情のこもった苦笑(表現として『苦笑』というのが正しいのかはわからないが)をもらし、とても静かに、とても優しく、とても丁寧に「あれは車掌さんの仕事で、みんなが安全かどうかを確認しているのよ」と教えていた。
そして、次の駅を発車する時、その子供の視線をたどっていくと、窓から顔を出してる車掌さんがいた。
彼は観察していたのだ。
子供の好奇心はすごい。
自然とうちの顔がほころんだ。
うちもその子に興味がでて、少し観察していた。
どうやら、途中で乗り換えるらしい。
お母さんが男の子にそれを伝えると、電車が好きらしいその子は体をゆすってよろこんだ。
同時に手に持っていた電車のおもちゃが飛び跳ねた。
それを見てお母さんは怒るのではなく、「振り回したら危ない」ということを静かに伝え、彼も納得しているようだった。
う~ん、「この子にしてこの母あり」ってカンジがした。
睡眠不足でダルかったが、とてもいい気分で学校に向かった。
今日はよいものを見た♪





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最終更新日  2003年10月20日 21時02分16秒
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