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2006/12/14(木)22:49

『ポワロ』を見た

思わず納得!(365)

相変わらず風邪にやられていますけど、今日は食後、少し起きて、NHKの衛星放送でやっていた『ポワロ』を見てしまいました。アガサ・クリスティものですが、よくご存じの方も多いことでしょう。 しかし、毎回思いますが、あのシリーズでポワロを演じているデビッド・スーシェという俳優、そして日本語の吹き替えを担当している熊倉さん、このコンビは最強ですね。もうポワロといったら、この組み合わせしか考えつきませんもの。 ま、それを言ったら、同じシリーズの『シャーロック・ホームズ』で、ホームズを演じるジェレミー・ブレットもはまり役だと思いますが・・・。 それはともかく、『ポワロ』見ながら、いつも思うことが幾つかありまして・・・。 その一。ワタクシには探偵の才能がない・・・。 だって、どのエピソード見ても、ポワロが謎解きするまで犯人が誰か分かった試しがないんですもん。っていうか、登場人物の誰が誰かすらよく分からない時が多いです・・・。勘のいい人なら、見てて犯人やその動機って分かるんですかね? その二。金持ちには生まれたくないもんだ・・・。 『ポワロ』に出てくる犯罪って、ほとんどが遺産相続がらみなんですもん。ポワロが関係するような事件というのは、上流社会の犯罪ばかりですから、どうしてもそうなっちゃうんでしょうけど・・・。 その三。イギリスは風光明媚なところだ・・・。 これはあの番組を見ている人の誰もが思うことでしょう。日本だって同じ島国なのに、どうしてこう違うんでしょうかね。自然だけでなく、屋敷や庭なんかも素晴らしいんだ、これが・・・。 その四。イギリス女優に美人なし・・・。 好みの問題かも知れませんが、そんな気がします。家内も同じことをいいますから、単に男の目から見て、ということではないのではないでしょうか。 ま、「その四」はともかくとして、『ポワロ』を見る楽しみってのは、結局、イギリスの風光明媚な風景と、古きよきイギリスの上流社会の生活ぶりを愛でつつ、その中を動き回るポワロの一挙手一投足に(わけも分からず)見とれる、というところにあるのではないでしょうか。肝心な事件の謎解きの方は、あのユニークで可愛らしいポワロさんが最後にぜーんぶ説明してくれるのに任せておいて、ね。 実際、事件そのものは、嘘臭いことが多いんですもん(爆)。「その程度のことで、人を殺すか?」ってなものばっかりでしょ。 閑話休題。 さてさて、私もいい加減に風邪治さないといけませんね。明日こそ、少しでも仕事しなくちゃ。ワタクシの「灰色の脳細胞」も、そろそろ使ってやらないと、まじでカビが生えてきそうですし!

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