8時間の時差が効いたらしく、昨夜は早く寝付いたワタシたち。
ところが 人一倍早く眠った姫は 未明にお目覚め。
完全に 時差ボケだわ。
効果不幸か 普段から徹夜などもして 不規則な生活をしているワタシは ほとんどないんだけど、4時頃から 姫の“眠れない”コールに 起こされるハメに。
仕方なく 昨日買っておいたパンとチーズをあげて 再び寝るように促したのだけど、 あまり眠れなかったみたい。
それでも もう一度ベッドに横になり、8:00に 朝食のため ホテル2Fのレストランへ。
未明もそれなりに食べたのに 姫も大人並にパン3個とジュース&ミルク。
パンが とっても美味しくて ちょっと食べすぎたんじゃない?
その後 天気が良ければヴェルサイユに行こうと思っていたけど、小雨がパラついていたので 今日はルーブル美術館へ行くことにして オペラ座方面に向かってお散歩。
途中 パリの老舗百貨店ギャルリ・ラファイエット前を通ると、その動くディスプレイに 姫が釘付けに。
フランスのちびっ子に物怖じもせず、どんどん前に進んで見た後は こちらに向かってポーズ。
でも 寒い中でずっと見ていたら トイレに行きたくなっちゃったみたい。
朝 ドリンクもたっぷり飲んだしね。
お店のトイレを借りられれば一番良かったんだけど、OPEN前でかなわず。
そこでトイレを探したんだけど、教えてもらった場所は 地下鉄に下りる階段の踊り場でトイレマークなどもなく ‘知る人ぞ知る’という雰囲気の 何もないシルバーのドアが一つ。
ホントにここ?
よく見ると ここのトイレも時間制で 今はまだ使えないじゃない!
仕方なく最寄のカフェに入り、事情を話して トイレを拝借。
あぁ 助かったねぇ。
カラダも冷えてきたし その後たっぷり歩くことも予想されるので、ルーブルまでは地下鉄を利用。
ルーブルに着くと クラシックな建物の中庭に ピラミッド型のモニュメントが姿を現し、姫も興味津々。
言わずもがな ルーブル美術館の中は えらく広い。
ただ歩くだけでも とてもじゃないけど1日では足りないので、古代文明ゾーンは後回しにして フランスで活躍した芸術家の作品を 先に見ることに。
建物自体が芸術作品のようで しかも迷路のように区分けされているので、姫も楽しんで見ていたみたい。
多分 今後美術の教科書でお目にかかるような作品が たくさんあるのよ。
途中 ランチ休憩はとったものの、何時間も歩いていると 大人でも疲れてくる夕方のこと。
最後の力を振り絞って、姫がどうしても行きたいと言っていた 彫刻のゾーンへ。
ワタシとカピタンは ゆっくり見て廻ったのだけど、張り切る姫はどんどん進んじゃう。
それを追射掛けるダーリン。
“あんまり先に行かないでねぇ”と声を掛けたのだけど、1Fまで下りたのに姿が見えない。
しばらくその場で待っていたのに なかなか戻ってこないし…。
仕方なく 出口で待つことにしたのだけど、ここにもなかなか来ない。
しばらくすると ダーリンからメールが入って もう一つの中庭で待っているとのコト。
そこは さっき探したはずだけど…。
どうも楽しく走り回っていた姫は トイレのタイミングを逃してしまったらしく、着替えをしていたらしい。
それで いくら探しても姿が見えなかったのね。
2組に分かれちゃった時は 姫はとっても不安そうだったみたい。
とにかく 合流できて良かった。
安心したのか 地下鉄に乗り込むと 姫はすぐにオヤスミ。
またもや重くなった姫を連れての帰り道、ホテル近くの ムーランルージュそばにあるステーキハウスでお夕食。