昨夜遅くに秋田に辿り着き、今日は朝から男鹿三昧。
朝は入道崎の食堂で きりたんぽ・稲庭うどん・いくら丼・ざっぱ汁と 男鹿メシ尽くし。
朝からゴージャスねぇ。
入道崎は男鹿半島の北の先にあって 海が180℃以上の視界で見える ‘地球が丸く見える場所’。
急な獣道を海の方に下りてみると 岩場が広がり、姫にとってはステキな‘探検’エリアね。
始めは恐る恐る歩いていたけれど、だんだん慣れてくると 一人で大きな岩の上に立ったりも。
姫はもっと遊んでいたかったみたいだけど、結構風も強かったので お食事処で紹介してもらった
日帰り温泉《なまはげのゆっこ》へ。
料金@¥300也。
残念ながら 海までは見られなかったけど、窓の外には緑が広がっていて これはこれで気持ちいい。
さっぱりした所で 今度は
《なまはげ館》へ。
ここでは展示だけでなく なまはげ体験もできるの。
実演まではまだ時間があったので 始めに展示館の方へ。
中には なまはげのコスチュームもあって 着て楽しむ事もできるの。
記念撮影を終えて少しすると いよいよ開演時間。
実演は 別棟の伝承館で行われるので移動。
伝承館は この辺りの古い茅葺家屋を利用していて、中は天井が高くて 薄暗い。
なんか気分が盛り上がるね。
最前列を陣取った姫に“なまはげ怖くない?”と尋ねると“怖くないよ”。
前から‘悪い子だと なまはげが来るんだよ’と言っていたのだけど、姫は自身満々に 自分が良い子だと思っているので 怖くないらしい。
しばらく経って 先立ちと呼ばれる案内人に続いて 大きな音で戸を揺らしながら なまはげが入って来ると、あちこちから 小さな子供の泣き声と 不意を付かれたお姉さんの叫び声が。
多分 なまはげの大きな声も 怖がらせる一因。
少し後ろに座っていた男の子などは 始め三角座りだったけど、終わる頃には シャキンと正座になっていたものね。
なお いろいろ説明もしてくれるけど、なにしろ秋田ネイティブのオハナシなので 心して聞いて聞いてください。
ワタシはお隣の青森県で育ったので 問題なかったけど、帰り際には“全然わからなかった”の言葉も聞かれたので…。
一通り男鹿半島を楽しんだ締めくくりは ゴジラ岩で沈む夕日見物。
“ガオ~!”って声が 聞こえてきそうでしょ。