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考えたことや調べたことを書いていくつもりです。
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前回の日記に、「フランスは先進国の中でも出生率が高いが、食糧自給率が高いことも関係しているかも」と適当に書いたのですが、食料自給率と出生率って関係するんじゃないだろうか?とふと思い、ネットで調べてみたら、すでにそういう説を唱えてらっしゃる方がいたようです。
辛酸なめ子という方のブログによると、新潮45に竹下節子さんがそういう説を書かれているとのことでした。 そこで僕も試しに、ネット上に転がっている出生率と食料自給率(Wikipedia)を、図にプロットしてみると、相関する傾向がありました(相関係数r = 0.52, p = 0.08)。 食料自給率が高いほど出生率が高い傾向(統計学的に有意ではありませんが)があります。 辛酸なめ子氏は、この理由を「国全体の生命エネルギーが枯れている状態なのかもしれません」と解釈されていましたが、もっと現実的な解釈として、 「自給率が高い≒気候がよく土地が広い≒子供の養育環境が整っている」 「自給率が高い≒国民が飢える危険性が低い≒子供を作ることに楽観的になれる」 なども考えられます。 よく、「出生率が低いのは女性が社会進出しにくい環境だからだ」などという主張をフェミニストなどから聞かされることがあります。猪口元少子化大臣も、以前、同様の主張をなさったとのことです。しかし、出生率が食料自給率と関連しているとなれば、出生率と女性の社会進出を1対1で結びつけたがる論調にブレーキがかかるかもしれませんね。 これからは「出生率を上げるために、農業・漁業を振興しましょう」という時代が来るかもしれません。 前々からの疑問なのですが、少子化といえば女性・女性というのがどうも腑に落ちません。かなり個人的意見ですが、子供を作るかどうかは、かなりの割合で男が決めるんじゃないでしょうかね?性交時の男女の欲望って、男は「中で出したい」ですが、女の場合は出されるかどうかというよりもその他の割合が大きいことないですか? もちろん子供を作るかどうかは、性交時の欲望だけで決まるものじゃないのはわかってますが、、、。直観的に、男が元気になれる社会の方が、出生率が増えるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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