Swig Low, Seet Chariot
車で走行中、急に、何故か、口ずさんで居りました、「Sweet Low, Sweet Chariot」Negro spiritual、気分が下降すると、勝手に記憶が蘇るんでしょうか?ミヒャエルには、遠い日の思い出と言う感じがするメロディーです。学生時代の部活で、夏のキャンプを、「月瀬(つきがせ):奈良県」で行った際に、覚えた曲ですが、確りこびりついているようですね。「歌は世につれ、世は歌につれ」と言う事が言われますが、歌に国境が無いのも、確認できた思い出でした。シルビアを、散策に、といっても単にCAINZ HOME へ行くってだけのことなんですが、誘ってみました。一緒すると言うので、出かけました。先日、シルビアの希望で、或るシャンプーを見つけに出かけたのですが、見つけてきたものは、希望通りのものではなく、でもそれが結果的には気に入りました。詰め替え用も、売られていて、買ってきたボトルとは違う綺麗なデザインの袋なんだよ!、見て置けば?と話したのです。現場で、「へ~!これなんだ~!」と言うシルビア、買い置きする?と訊ねますと、いや、買ったばかりだから控える和!というので、その場を離れました。実は、他のコーナー(台所用品)にも目的があったので、そちらへ誘いました。これ!どう思う?と、菜切り包丁を手に取り差し出しました。「包丁は山ほどあるじゃないの!」と、予想通りの反応でした。実は、これはミヒャエルの好奇心が騒いだための行動だったんです。先日、シャンプー探しに行った時に、見つけていたもので、CAINZ HOME の開発商品(中国で作っているもの)でした。刃には、「モリブデンパナジウムステンレス鋼」が使われていて、とっても気になっていたんです。試してみたいなあっ!というわけでした。でも、現にシルビアから来た反応を予想していたので、廉価で買い求めやすい物でしたが、二の足を踏んでいました。中国製では有るけれど、CAINZ HOME 開発商品で、刃には確りした材質が使用されていると言うから、使ってみたいんだ!と説明、シルビアもそれならばと「OK」しました。夕食準備に、早速開梱して使ってみました。一切りして、素晴らしい切れ味が確認できたので、シルビアを呼んで、一寸切って見て!といいました。使ったシルビアは、「わ~!凄い切れ味、こんなの足の上に落としたら大変だねえ!」と言いました。散々これまで、高くても切れ味の良い物をと、求め続けて来ているのに、この包丁には遣られました。980円とは、現実にこの価格で買ったにもかかわらず、そのじつの高さを信じられない気持ちです。それに、清潔に使い続けられる、オールステンレス仕様の包丁となっているんです。一流メーカー品なら、恐らく最低限この3倍以上の価格でしょう。夕食後にも、また使ってみたくなり(これって子供みたいですが、いつも新しい包丁を手にするとこうなんです)、茹でキャベツの三杯酢和えのため、刻みまくりました。それでと、深夜に至り、3女セリアンヌから電話で、「駅までお迎え付きなら帰ってもいいけど・・・」などと言う電話が、「駄目~!もう飲んじゃった~1」と即答、再会はパーになりました。でその中身なんですが、ウィスキー(今回はスーパーニッカ)にレモンの絞り汁を加えただけ(つまり、「レモン・ウィスキー」)、これがいけるんですねえ、これまで考えた事も無かった飲み方ですが、ひょんな思い付きなんです、凄いです。お試しあれ!と発言している間に、スーパーニッカを使い切ってしまい、手持ちのものを物色の結果、サントリー角瓶のお出ましです。その他は、ストレートで使う方がベターとの陰の声に、従いました。手持ちの中で一番安い角瓶の活躍です。