詠み人知らずなPSWきまぐれ日記

本日は地域の機関が集まっての夏まつりでした。
もうかれこれ何回目になるんだろうなあ・・・。
今日のお客さんの入りは昨年よりは多いけど、結構子どもが減ってきている印象は毎年感じる。少子化の影響なんでしょうか？それともやっぱり精神障害への偏見が強いせいなのかなあ・・・。

さておき、ウチのデイケアのメンバーはたくさん出てくれました。そんな中で結構がんばっている男性メンバーが気になっている女性メンバーを夏まつりに誘っていました。
確かにその女性メンバーさんはものすごく美人なのですが、まだ症状もあってすごく人付き合いはまだしんどい人なので、こちらからするとようやく詠み人知らずもラポが築けてきたところなのであんまりいろいろ加えたくないのですが・・・、まあこういうのは流れに任せるしかないのでのんびり構えていました。

けどその男性メンバー君もいい子なのでなんとかなればいいのにという面も半分。複雑な感じです。

夏まつりの会場の公園までは足がない人のみ、詠み人知らずの車で出発。もちろんたくさんは乗れないのでピストン輸送です。
その彼女は車で連れて行き、彼は自転車。彼のほうは歩いて公園までいくつもりにしていたみたいでしたが残念でした（苦笑）。

で彼女が帰ることになったときに周りがうまくのせて近くの駅まで送らせました。彼のほうが戻ってきたのでどんな話をしたのか、次にデートの約束はしたのかなどなど他のメンバーが聞いていたので、詠み人知らずも調子に乗って、「彼女に家に着いたらメールしてなとか言っておいた？」と聞いてみたりしたんですがそんなことすら言っていないぞ、この男は！！と言う状況でした。

もちろんそういう場合は自分から「そろそろ着いた？お疲れ様」みたいなメールを送ってもいいんじゃない？と促しまくり、彼はしぶしぶ？メール。けど少ししてから返事が返ってきて超喜び状態でした。

結局デートの約束も何もできず、メールでも絵文字もないそっけないものでしたが喜びようったらありゃしない！！

まあ、こんなもんからですかねえ。

デイケアでは詠み人知らずは彼女のほうの担当なので、もし彼女が嫌がっているようであればもちろんストップをそれとなくかけていったりしなくては…（いやそこまでするかどうかはわかりませんが・・・）なのですが、ものすごーく純な感じで楽しめました。

帰り道に違うメンバーの一人にその男性メンバーさんの話が面白かったねえ、という話をしているとそのメンバーさんから「メールをしたほうがいい」、「えーそんなこと緊張してできません」という詠み人知らずとのやりとりが面白がってやっているようにみえたとのことで「本当に詠み人知らずさんて不良ワーカーですよね」と言われてしまいました・・・。反省・・・。

こういう恋って僕たちの時にはできなかったなあ。純粋純粋。あ、僕らの時にはメールがなかったんだ・・・。残念。当たり前か・・・。