カテゴリ:ポルトガルの医療事情
5月に受けたエコグラフィー、マンモグラフィーの結果を取りに行ってきた。
検査の結果は、検査日当日に担当医師が説明してくれていたので心配なかったが、その医師の報告書を地元のかかりつけ医師に見せなくては行けないのだ。 その報告書をもらいに行ったのだが、検査日にお金を払っていない事に気がついた。 私費で検査を受けたらとんでもない事になるが、かかりつけ医師からの依頼書をもらって、エコグラフィー、マンモグラフィーを受けたので代金は安く済むはずだ。 しかし、エコグラフィー2カ所とマンモグラフィーを受けたので結構かかるかもしれないと不安に思いながら、ある程度のお金を握りしめて出かけた。 受付のお姉さんが不在だったので、待っている間辺りを見回してみた。 壁に料金表が貼ってあった。 そこには、エコグラフィー50ユーロ、マンモグラフィー50ユーロ、骨粗鬆症の検査100ユーロ等、、 ひえー、私の受けた検査は50ユーロかける3回、150ユーロ?? 私費ならその通りの値段だ。 しかし、私は1ユーロも払わなかった。 よく分からないが、地元の診療所のかかりつけ医師からの依頼があるとそのようだ。 ポルトガルに住む全ての住民は医師にかかる権利があるというこの制度。 税金も納めておらず、ポル人の配偶者でもない外人の私が、そのようなありがたい制度を使わせてもらっている。悪口は言えない。 この国では失業保険は日本よりも長期間支払われているようだ。 ポルトガルは貧乏人、弱者にはいい国なのかもしれない。 Viva Portugal! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月03日 23時21分47秒
コメント(0) | コメントを書く
[ポルトガルの医療事情] カテゴリの最新記事
|
|