カテゴリ:ポルトガル事情
ポルトガルには消費税が3種類ある。
5%、12%、19%と商品によって税率が違うのだ。 同じ食料品でもそれぞれ違う税率を持っている。商品購入後レシートを見て初めて気がつく事が多い。 最近スーパーマーケットで買った商品で例を挙げれば、 5%のもの 一般の野菜、果物、肉、魚、チーズ、卵、牛乳、オレンジジュース等。 12%のもの ハム、オリーブ、ワイン、ソーセージ、マーガリン等。 19%のもの 石鹸、洗剤、トイレットペーパー、生理用品、歯磨き粉、シャンプー、ティッシュペーパー、ビール、調味料、コーンフレーク、紅茶、クッキー等。 どうしてこのように分けているのか自分なりに考えてみた。 生活して行く上で必要最低限のものは消費税が5%で、絶対必要でないものは贅沢品と扱われて19%なんだーと閃いた。電化製品なども19%の消費税がついているからだ。 この考えは一部では当たっていると思うが、体をきれいに保つ衛生用品は19%の消費税なので納得がいかない。 彼に聞いてももちろんその理由はわからない。 同じ食料品でも税率が違うのは何故か、よく分からない。 友達に指摘されて気がついたのだが、『ショウガ』は19%の消費税がついている。 必ずしも生活に必要ではないから贅沢品の部類なのだろうか? このたび19%の消費税が21%に値上げされる事になった。 彼の大好きな『ショウガ』は便乗値上げされるのか?乞うご期待。 その前に商品別の消費税率の違いを説明して下さい、お役人様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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