カテゴリ:日々の生活
彼の実家で、お姉さんの息子が犬を飼い始めた。
実家に帰る時は、ニーナを連れて帰るのだが、今回はとても心配だった。 ニーナは、普段は深窓の令嬢なので、他の犬と遊ぶ事などない。 家族が飼っている他の犬に、どのような反応を示すか分からなかったからだ。 彼女はとても嫉妬深く、花にもしっとするぐらいだから、、、 アンソニー様が、他の動物に興味を示したり、触れようとすると、威嚇する。 大丈夫だろうか? 実家についてみると、愛らしい犬がいた。 名前はリッツ。 生後7ヶ月だけど、かなり大きい。 ニーナを一回り小さくしたくらい。 雄なので、将来50キロくらいになるらしい。 怖いなあ。 でも、まだ赤ちゃんっぽい。 よろよろしながら、ニーナの後をついて回る。 ニーナは気に入られたようだ。 でもニーナはうっとうしいらしく、彼を地面に押し倒して、前足で彼の上に立つ。 何回も繰り返している。 他の家族は、ニーナは悪い子だと言っているが、私には上下関係を教えているように見えてならない。 ニーナも彼を嫌いではないらしい。 そして、家族の一員として、彼を受け入れたようだ。 嫉妬は全く見られなかった。 リッツは、とっても怠け者。 散歩も好きじゃない。 いつも寝ている。 ハエが集っていても、動じない。 ニーナだったら、怒りまくって、口で捕らえようとする。 犬の性格もいろいろなんだなあ。 いつでも、熟睡していて、誰が近づいても起きない。 これじゃあ、番犬にもならないよ。 優秀な番犬のニーナとは大違い。 名前にも反応しない。 飼い主である甥っ子は、犬が間抜けなので興味を失ったようだ。 バカな子ほどかわいい、とはよく言ったものだ。 甥っ子(24歳)の両親(お姉さん夫婦)は、リッツを溺愛している。 早く孫をみたい両親の気をそらす為のいいプレゼントになったようだ。 リッツは、今日も癒し系として、実家でかわいがられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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