カテゴリ:ポルトガルの人々
昨夜、ポル対フランスの試合があった。
わくわくドキドキしながら、皆、日中を過ごしたに違いない。 お昼のニュースを見ていたら、面白いことを言っていた。 心血管系の専門医が出て来て、『今夜の試合は非常に危険だ。』と話し始めた。 ポル人は、塩分のきいた食事が好きなので、それに伴う高血圧症の人が多い。 それに、サッカーの試合のテレビ観戦中も、ビールを飲み過ぎたり、煙草を吸いまくったりしているだろう。 そこに、異常な興奮が加わると、心血管系の機能に破綻をきたすと言う訳だ。 これは『心臓発作注意報!』だ!! 日本では、光化学スモッグ注意報や大雨洪水注意報、高波注意報など、自然災害関係の注意報ぐらいしか聞いた事ないぞー。 心臓発作注意報なんて初めて聞いた。 これは、すぐかーっとなりやすい『ラテンの血』のことを言っているのかな。 昨夜は、試合前半で、フランスにPKを決められ、そのまま終わってしまった。 これが、前回のイングランド戦のように、延長の末のPK戦になったら、異常な興奮状態のもと、ラテンの血が騒いで、危ない目にあっていた人も多かったのではないか。。。 もしかして、あの日に、病院に運び込まれた人が多いから、ニュースで医者が警告を出しているのかもしれない。 昨夜はあっさり負けちゃったけど、命拾いをした人もいるのでは、、、 試合を見るため帰路を急いで、事故に遭った人もいたみたい。 ラテンの血は、いつでも熱いのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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