カテゴリ:旅行
ドイツ国際平和村での活動が終わり、皆と別れてから、友達の住んでいるブリュッセルに遊びに行く事にした。
ケルンから、ベルギー新幹線Thalysが出ており、2時間20分程でブリュッセルの中心地に着くので、それを利用する事にした。 皆と別れてから、一人でデュッセルドルフの街にくり出し、日本食やその他の買い物に走った。 昼は一人で、ラーメン屋のカウンター席でラーメンを啜った。 周りは皆日本人。 ネクタイにワイシャツ姿の人々に囲まれてラーメンを啜り、「一体ここはどこ?」って、日本に居る様な錯覚に陥った。 そりゃそのはず、デュッセルドルフのインマーマン通りは日本人街だもんね~。 日本食材店、すべて日本の本が売っている書店、日本のクリーニング店まである。 すごい~。 デュッセルドルフからケルンまでローカル電車で、30分程。 新幹線の時間まで、余裕があったので、ケルンの大聖堂に行かなくちゃ。 ドイツ時代に一度訪れているんだけど、あの時はびっくりしたなあ。 駅からすぐ近くということだったのだけど、あんなに近いとは思わなかったので、駅を出て目の前に高くそびえる大聖堂を見て、びっくりしちゃった。 心構えが出来ていなかったのに、目の前に飛び込んで来たからね。 バルセロナのサグラダファミリアを見たときも同じ状況だったっけ。 そんな過去を思い出しながら駅を出ると、やっぱり目の前にドドーンとそびえ立つ大聖堂にまた驚いちゃった。 あ~あ、コンパクトデジカメじゃ、この迫力が伝わらない。 広角で撮れないとなあ。。。 こう言うときは、一眼レフがいいなあと思った。 大聖堂の中に入って見学したけど、奇麗な物を見て感動を分かち合う人がいないのでつまらなかった。 カフェで時間を潰したのだけど、喋る人がいないってつまんないなあ。 人間観察も飽きるし。。。 ドイツ時代に、到着後、早速車を買って、地図を片手に散々一人でいろいろな所まで運転して出掛けた結果、「自分には一人旅は向いてないな」との結論に至った事を思い出した。 私は素敵な景色を見て「奇麗だね~」とか、美味しいものを食べて「美味しいね~」って、思い出を共感出来る人が居ないと、旅はつまらないと思ったのだ。 一人旅が好きな人もたくさん居るけど、私は苦手みたいだ。 新幹線の時間になったので、ホームで待っていると、ワインレッドの車体の電車が入って来た↓。 車内は快適。 今までのドイツ語オンリーのアナウンスと違い、まずはフランス語、ドイツ語そして英語のアナウンスが流れ、国境を越える列車なんだなーって思った。 ブリュッセルまで、約2時間20分。 あちらでは、ホームの上で、友達が幼い子供二人を連れて待っていてくれるとのことだったので、一人新幹線に乗っている間も寂しいことはなかった。 知らない土地なのに、私を待ってくれている人がいるって、わくわくするものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅行] カテゴリの最新記事
|
|