カテゴリ:独り言
小さい頃からアトピーと小児喘息を患っていた私。
喘息は大人になるに連れて、ひどい風邪を引いた時しか発作は起こらなくなったけど、アトピーは季節の変わり目やストレスなどで酷くなったり、また良くなったり。 今ではすごくましになったけど、敏感肌であることは間違いない。 大学生になって化粧をするようにり、UVプロテクトクリームで肌が荒れるようになった。 その後、偶然にも紫外線吸収剤不使用のクリームを使うようになり、問題は起こらなくなった。 紫外線吸収剤が悪さをしていたのね。 パッチテストをした訳じゃないけど、そう解釈した。 化粧品とシャンプーは、いろいろ名メーカーを彷徨いながら、なんとなく肌に合うものに辿り着いたけど、口紅だけは今でもダメ。 何を使っても合わなかった。 唇が痒くなったり、赤く腫れ上がり、しまいには皮が剥けてしまうの。 ドイツに居る時に、たまたま1本のクリニークの口紅を買って、それで問題が起こらなかったので、クリニークの別の色の口紅を数本買ったけど、それらはダメだった。 おかしいな?どうしてなんだろう? しょうがないので問題の起こらなかった色を何本か買いだめした。 同じメーカーなのにどうしてダメなんだろう? その時は漠然と口紅の色の違い=添加されている色素の違いで、アレルギーを起こすのかな?と思った。 でもその時は、不思議だなー思う位で、そんなに調べようとも思わなかった。ちょっと昔の事なのでそういう情報も今程無かったと思われる。 インターネットも今みたいに使う状況じゃなかったし。。。 買いだめしていた口紅も底をつき、一時帰国で立ち寄ったヒースロー空港で同じ色の口紅を買おうとしたが、それは既に廃盤になっていた。 もうずいぶん前の事だもんね。 しょうがないので、ダメもとで同じ様な色の口紅を買ったのだが、これがまた酷く合わなかった。 唇が異常に乾燥し、皮が剥けてしまった。 ほら、クリニークって「アレルギーテストをしています」と全面的に出ているので、肌の弱い人、敏感肌の人にも使える化粧品だと思うじゃない? でもそうでもないみたい。 クリニークの口紅使用後の私の唇の荒れ方があまりにも酷いので、直接問い合わせたところ「紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を使用しています」との返事が。。。がびーん! 最近って、紫外線吸収剤に敏感な人が多いので、それを使用しない化粧品が多く街に溢れている時代なのに。。。 ちょっとショックよ、クリニーク。 『アレルギーテストをしています。でもアレルギー反応を起こしたケースは問題を深く考えません。』ってことか? もうクリニークは絶対買わない。 多くの化粧品で、色を出す為に使われるタール系色素も悪さをするようだ。 とあるタール系色素は、アレルギー性接触性皮膚炎を起こすとの報告があるので、きっと私のようなケースだろう。 だって、同じメーカーの口紅でも色の違いで、酷くあれたり、大丈夫だったり。そういうことだったのか。 長年の疑問は解けた。 タール系色素は発癌性、催奇性の疑いもあるので、これからはタール系色素の入っていない口紅を買うしかない。 世の中には体に悪いものが一杯なのだ。 本当は化粧なんてしない方がいいに決まっている。でもちょっとでも奇麗に、いやいやマシに見せたいと思う女心なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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