ＴＤＬの秋といえば、ハロウイン。
園内の飾り付けや、ハロウインパレードや、ショー。
楽しみなことは数々あれど、
一番の楽しみは『仮装』だよね。
自分はともかく、仮装した子供を連れて歩くのは、楽しそう。
この旅行を決めた時から、
仮装について、ああでもない、こうでもないと
考えだけは巡らせていた。
仮装は、意外と難しい。
まず、私たちが行くのは、９月中旬。
間違いなく残暑だろう。
お気に入りのキャラは、
プーさんに出てくるとらのティガーなので、
当分は、しっぽをどうするかを、考えに考えていた。
しっぽについての、案もまとまらないし、
やはり、どう考えても、着ぐるみは無理だろう。
暑さに苦しむことになる。
裁縫は学校の家庭科レベルなので、
本格的なものは作れない。
高い理想を、かなぐり捨てて、
自分の力量に合ったものを考えることにした。
とりあえず、布地を探しに行って見る。
そこで見つけたのが、超☆定番である、
ミニーちゃんの水玉柄。
即購入。
スカートと、ワンピースを作ってみた。
ワンピースは、形が、ミニーちゃんぽくなかったので、
スカートを採用し、
その下にはく、白いブルマー（？）も作ることにした。
たまたま、おＮＥＷの黒いＴシャツが、あったので、
合わせて見る。おっぴったり。
黄色いシューズを買ってきて、
これでばっちり！！と思ったが、
何かが足りない・・・。
『しっぽ』だ。
フエルトをバイアスに裁って、ちくちく縫った。
白のブルマーの、おしりに縫い付けて、
ようやくミニーちゃんが出来上がった。
ぱた子も、この『しっぽ』を気に入ってくれた。
耳は現地購入予定。
さて、ぱた吉のほうはといえば、
みにーちゃん製作中の母の横で
『オレ、仮装なんか恥ずかしいから、しないもんね～』と言っていた。
そんなぱた吉に
『みんなやってたら、しないほうが恥ずかしいかもよ～？』
と、いってやると、
『じゃあ、ジャックがいい』と言う。
お、まだ、コントロールできる年頃。
スーツは暑いから(それに難しい）
ぱた吉のほうは、ワンポイントにした。
ジャックの蝶ネクタイだ。
まず、結び目は、クロネコの顔だから、
フエルトでつくり、白目は布を切ってボンドで張る。
特徴のある形のタイも黒フエルトでつくり、
白線は、ちくちくとステッチをかけた。
形を作って、クロネコを縫い付け、
安全ピンで、黒いポロシャツの襟元に留めてみた。
ゼロの縫いバもつけて、出来上がり。
おお、上出来。
ジャックのとは、かなり違うが、
これはこれで、結構いいぞと思っている。
気分がもりあがってきました。
蝶タイは黒くてよく見えないね～。
