|
カテゴリ:BAR!BAR!BAR!
「雨降ってきたから洗濯物入れといて」 という電話がきたので中断しました。次の店は別記事とします。 次は、JAZZ BAR LEWISです。
この季節にスイカが出てくる意外性こそ、ルイスの真骨頂だな。 酒にスイカじゃトイレが近い。ついにルイスのトイレにも入りました。黒地に花のタイルが張られた壁は、抑制されたゴージャス&エロス。ここでもルイスの魅力を発見。 カウンターに座ると、酒はウィスキーしか見えないから、ウィスキーしかないのかと思っていたら、ジンやウオッカもあるそうです。でも、今おいてあるジンは、ヴィクトリア・ヴァット・ジンだけとのこと。不思議なお店です。 確かに、ストレートやジントニックにはとても良いかもしれないが、カクテルにはどうかな。 だいたい、ここでカクテルを飲んでる人を見たことがない。カクテルも出してもらえるのか、聞いてみました。 「まあ、長いことやってるから、実は結構やれるんですよ。」 とのこと。へえー、へえー、へえー。 さっそくダイキリをお願いしました。 マスターは奥に引っ込み、氷を割る音に引き続き、シェークの音が聞こえてきます。ダイキリにしてはやや遅めのリズム。シェーカーを振る姿を見せないのも普通のバーらしくないですね。 そして完成したグラスが運ばれてきました。
ダイキリなのに黄色い。とてもドライ。砕氷なし、シュガーなし、微妙な甘味と色はグレナディン。このスタイルは、バカルディと言ってもいいかもしれないが、これがルイスのダイキリなのです。 ダンディな男のダイキリであり、ちょっと色っぽい女のダイキリ、酒飲みのダイキリです。 ははあん、なんとなくぼんやりと見えてきたような気がします。ここはバーというより、コンパニオンのいないクラブなのかもしれません。 ルイスの秘密を徐々に解き明かしていくのが楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 16時16分46秒
コメント(0) | コメントを書く |