お母さんが国立中学出身で、子供にも受験させる方針から、わたしはSちゃんの勉強を見ています。血液型O型のSちゃんはおおざっぱな性格なのかもしれません。
確かに与えられた宿題は、お母さんの手をかりながら全部ではないにしろ、できる限りはやってきます。しかしその復習にあまり力を入れていないので、Sちゃんは学習した内容をすっかり忘れてしまいます。
私はいつも小学生にわかるように、学習した内容を定着させる復習が大切なことを言います。同じテストを2度、3度やらすこともあります。これも繰り返し復習して、学力を定着させるひとつのテクニックです。
春からくらべると少しずつは力をつけてくれるのですが、まだ受験中学の学力におよびません。受験まで後一月を切ってしまいました。
今年はSちゃんの兄も高校受験です。この子は小学生のころ同じように中学受験をして、もう一歩たらずに無念の涙をのみました。今年はそのときの悔しさをばねに県内トップ高校にチャレンジです。
お母さんは中学受験は高校受験の予行演習的に考えています。それでSちゃんも同じように考えているのかもしれません。しかし私は受験するからには合格をめざせといつもいっています。
そのためには今まで習ったことの復習をこの一ヶ月あまりでやりこなすことができるかどうかにかかっています。
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Last updated
2006.12.21 16:50:05
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