中教審試算では07年度に大学・短大の収容力(入学者数・志願者数)が100%になるとの事。また来年度18歳人口は6万人減少するといわれます。
確かに有名私立大学や難関国公立大学への合格は狭き門です。この傾向はまだまだ変わりません。しかし大学の統合、学部学科の改組、新設が活発化し、大学・短大の収容力が増え、望めば誰にでも大学・短大へ入学できる時代がやってきます。。
08年度は特に看護・保健系の学部を持つ大学の新設が目立ちます。 これは来るべき高齢化社会を反映してのことでしょう。
ある中堅の私立のカトリック系女子高では生徒一人当たりに、学校が推薦できる私立大学は5校ほどあるといわれます。このように推薦枠もますます拡大されていくものと思われます。
また私立大学側もセンター方式導入、複数試験日・全学部入試・地方受験会場の設置などの受験機会拡大への取り組みを強化しています。本年度も4年ぶりに志願者は増加しています。
やはり08年度は大学全入時代の到来かもしれません。
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Last updated
2007.09.14 17:07:12
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