最近の公立高校の入試では国語の問題に、作文が出題されます。その採点はテーマがあたえられて書く場合、テーマの主旨に合わないと0点、文章の構成が多少へたても、その主旨を理解し書いてあれば、満点になる場合が多いようです。
確かに作文でなくても、記述の問題を苦手とする生徒は多いと思います。しかし逆に文章を書くのが上手な生徒はいるものです。そこに国語の得点差が大きく開く理由があるのです。作文の配点率は全体の15%にもなります。
せっかく制限時間内に時間をかけ一所懸命書いても、その結果が満点か0点では、国語のテスト結果に大きく影響してしまうのはとうぜんです。
今日、前回おこなった模試の結果が返ってきました。その国語試験問題の作文は予想通り、満点か0点で採点されています。部分点はありません。
高校の国語の先生も、やはり作文で点差が開き、国語の試験結果に大きく影響するといいます。
私はもう少し作文のテーマを部分点がつくような、出題の仕方にできないものかと思います。しかし受験期に、そんな事は言っていられません。何とか作文をうまく書けるよう指導するだけです。今日、いまから国語の先生とちょっとその対策をねってみます。
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Last updated
2007.11.20 16:54:16
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