睡眠とコルチゾール
あらためてなぜ3時から5時位に起きると息子の体調がいいのか、少しさまよっていたら以下の論文を発見した。『急性睡眠遮断後の20分または2時間仮眠の自律神経系、運動耐容能、内分泌機能および精神状態に及ぼす影響』読みこなすまで非常に時間がかかったのだが、おそらく起床時の約2時間仮眠時にコルチゾールが出ていることの事を言っているのではないでしょうか。つまり、朝息子は3時位に起きる(最近は5時が多いのだが)。そしてすぐに起きるのではなく、約2時間ほどうとうとする・・・つまり仮眠状態なのである。夜中の3時頃から5時頃の間にインスリンの影響で血糖値を下げている状態の時間がある。ここで仮眠状態にすることでコルチゾールが高値で出ることにより、血糖値を上げているのである。自律神経機能を測るのにもコルチゾールを測定することにより、やはり自律神経機能に影響を与えているということなのではないかということです。 何となくは思ってはいたのですが、こういった論文もあるんだなぁと感心しちゃいました。