交配から出産まで☆4月8日生理が始まり、4月21日に交配しました。 ☆交配は基本的にオス犬のところへメス犬を連れて行きます。 交配してから3日間は特に流産しやすいので、あまり激しい運動などはしないように、と言われこちらが いろいろ気をつけていても、当のパフは飛んだり跳ねたり・・・。 「走ったらダメだよーーー。」って言うと「走らないよー。」って感じで大人しくしているんだけど、 ちょっと目を離した隙に、家中猛ダッシュしてみたり・・・。見ていてヒヤヒヤしました。 妊娠すると、「今まで食べていた物を食べなくなったり、つわりがあったりする」と聞いていたのですが、 そんな気配は全くなく、食欲旺盛。特に変わった様子もなく、「本当に妊娠してるのかな・・・?」と疑問 のまま、1ヶ月が経った頃、なんとなくお腹が膨らんできました。 ☆フードを妊娠犬用の高カロリーフードへ。量を少しづつ増やします。(処方食)犬用 p/d 415g カルシウム・ビタミンなどのサプリメントも。BPDs (カルシウム剤) 200g 犬用 注意:あまり食事の量を増やしすぎると、胎児がお腹の中で成長しすぎて、自然分娩できなくなる事があります。 それからはどんどん膨らんできて、パフもあまり激しい運動をしなくなってきました。 安定期に入ったのでシャンプーをしてあげました。 50日目、頭数の確認と骨盤の大きさを調べる為、超音波検査とレントゲン検査をしてもらいました。 ☆自然分娩できるかどうかの確認と、出産時娩出されない胎児がいないかの確認の為。 この日から朝と夜体温を測る様にしました。 ☆出産12~24時間くらい前に通常の体温より1℃近く下がります。犬猫の体温計【ピンク】 もうすぐ出産予定日!!(犬の平均妊娠期間63日)と、いう事でこっちはそわそわしているのに、 パフは相変わらず何も考えていないような・・・。 そしてついに6月18日(交配から58日目)午前~午後1時にかけて3頭を無事出産。 驚くのは、誰に教わった訳でもないのに、へその緒を食いちぎり、胎盤をきれいに始末している事。 そして産まれたばかりの子犬達は目も開いてないのに、ちゃんと母犬の元へ這って行きお乳を吸っている。 パフが子犬の面倒をしっかりみている事に感動しました。 実は私はパフは子犬の面倒なんてみないんじゃないかなxxxと思っていたのです。 普段のパフは、チャカチャカして、落ち着かない感じ・・・それがどっしり構えて3頭の面倒みてる! とりあえず、あまり刺激しないように離れて見ていました。 数時間して落ち着いた頃、子犬達の体重を計る為子犬を抱き上げたとたん「ギャギャーーン!ギャギャーーン!」 と今までに聞いた事ないような悲痛な鳴き声でパフが叫び出し、まるで「私の子返してよ!!!」って感じです。 体重を急いで計り終え、最後の一頭を戻すまで鳴き叫び続けてました。 子犬達が戻ってくると急いで子犬にお乳を与え体をペロペロ舐めて安心した表情を浮かべました。 お乳をあげ始めてからお腹が空くらしく、とにかく食べるのが早いのなんの・・・。 子犬の体重を量るのをパフの食事の時にするんだけど、あっと言う間に食べ終わって、「早く子供達返して!!!」 と鼻を鳴らすので、こっちも急いで体重計って戻し・・・、と言う感じで、産まれてから1週間ぐらいは子犬達を 覗いて見るだけでした。 ☆うちでは2kgぐらいまで計れるキッチン計量器を使いました。シンプルで使いやすく、1g単位で最大2kgまで量れる!デジタルキッチンスケール 2kg イエロー |