鬼畜のようなオヤジ

2008.04.30

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カテゴリ：記事

娘を地下室に24年間監禁、子７人を産ませた父親

オーストリアの警察は、２４年間にわたって
娘（42）を自宅の地下室に監禁したうえ、
性的暴行を繰り返して、子ども７人を産ませ
ていたとして、７３歳の電気工を逮捕した。

この男は、ウィーン郊外に住むヨゼフ・フリッツ（Josef Fritzl）で
娘のエリザベス・フリッツ（Elisabeth Fritzl）が18歳のときに
薬物を使用したうえに手錠をかけて地下室に誘導、そのまま24年間に
わたって監禁、凌辱をくり返し、出産にまで至らしめていたものです。

エリザベスは長年にわたる凌辱で、監禁
されていた地下室で７人の子供を出産。

出産後まもなく死亡した双子の一人を
除き、19歳、18歳、5歳の３人の子供達も
監禁され続けていました。

他の３人、16歳、14歳、12歳は、それぞれ生後１年前後に
娘の「自分は育てられない」という手紙が添えられ、自宅玄関前に
置かれていたのを、父親と妻はこの３人を自宅で育て、学校にも
通わせていたそうです。

フリッツの妻は、「探さないで」という娘から両親にあてた手紙が
あったため、娘が自らの意思で失踪（しっそう）したと思っており
同じ家にいたことに気付いていなかったらしい。

そもそも事件が発覚したのは、19歳の娘が病で倒れ
フリッツが、病院に運んだことがきっかけでした。

病院から、治療には過去の病歴を知る必要があるということで
母親であるエリザベスの所在を求められました。

フリッツは地下室から、監禁されていた残る２人の子供達と共に
エリザベスをいったん解放し、病院に連れていきました。

このとき、フリッツは　「行方不明の娘が突然帰ってきた」　などと
妻や病院に説明したのですが、あまりの不審さから警察に通報され
ＤＮＡ鑑定などから、監禁の全貌が明らかになったというワケでした。

現在、エリザベスは市の病院で、カウンセリングと集中治療を
受けており、初めて日光を見た子供達の状態が心配されるそうです。

ニュースサイト　Daily Mail　では、地下室内部の画像が
公開されています。

フリッツ夫婦には、エリザベスのほかに子供が５人おり
エリザベス以外は成長して家を出、それぞれ家庭を持って
いるとのこと。

エリザベスの供述によると、フリッツは彼女が11歳の頃から
性的暴行をくり返していたそうです。

６人の子供の中で、なぜエリザベスだけ