|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ふううーーー。お久しぶりでございます。ここ2週間の怒濤の日々を抜け、やっと日々のことを書くココロのすきまが。以前、母が私に何かを送ってくれたときに添えてあったメモ書きに「心を亡くすと書いて忙しいと書きます。気をつけるように」と書いてあって、ひょぇええええ、と驚いたことがありましたが、まさに最近の私はなくしていたかも。
そうでなくてもいろいろなくしがちな今日このごろ、とはいえ途切れ途切れにしてもあれこれ感じたり、考えたりしているのに、日記を続けて書かないの書けないのって、もったいないと思う。でも、書けないんだな。日々に追われる自分をネタに昇華できるぐらいの力が残ってないと、何を書いてみても我ながらどうにも面白くない。 そんなとき、マドレの仲間とか、食いしん坊仲間とか、たまこ誕生を通して知り合った友達に会うと(って忙しいんじゃないのか?いやそれはベツバラ!)、みんなそれぞれに輝いていて、ちゃんとニュースレターや日記も続けていて、それらをしていない人もみんな自分のこれからをあれこれ考え、動いていて、とっても素敵なのだ。 ひるがえって私ときたら単にいち歯車に戻ってるだけなんだわ、どこへも向かっていないんだわ。とか一瞬ちぢむのだけれど、でも目の前のことをやるのがまずは肝要、とか思い直してみる。目の前には、雑誌になる前のたくさんの紙々が乱舞して、細かいミスを誘ってくるのでした。こわいようー、ミス。ま、こわがってもするときはするので仕方ないですけど(仕方なくないって)。 歯車になると、それはそれで快感っていうか、どんどん何にも考えなくなって、ただただてきぱきとことがらが進んでいき、その速度がどんどん増していき、そうやって人はバターになるのである。どこからが自分でどこからがそうでないかとか、もうどうでもよくなってしまって、ただただ、回っている。バターなじぶんとそうでないじぶん、実は大して違いもなかったりする。でろーん。 今朝、たまこの中耳炎検査で1カ月ぶりに日赤にいってきた。泣き叫ぶたまこを何とかおさえて鼓膜検査をしてもらったら、ちゃんと鼓膜が反応して、治っているという診断が下された。よかったー。初診から今日までのこの2カ月の間に、たまこはおそるべき成長を遂げ、っていうか今日は元気なこともあり、すれ違う赤ちゃんみんなにおっ!と声をかけ、あらゆる人形をあっ!と指さし、ミッキーやキティちゃんの絵にも1つ1つ喜びの声を上げ、それはそれは忙しいことだった。 アーユルヴェーダでいうところの、ヴァータちゃん、丸出し。元気になるほど忙しいし、忙しくなればなるほど、元気。母子揃って、そういうふうにできているらしい。ああ、のんびりと海に潜って潮の流れに身をまかせ、そのままゆったり、ふんわり、にんぎょひめのように漂っていたいと心から思っているのだがな。気がつくともう外は日が暮れていて、眉毛のメイクが片っぽだけ、麿になっていたりするのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|