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カテゴリ:酒の話
昨日のブログでビアガーデンのことを書いていてちょっと思い出したこと。
私はビールが好きである。大好きである。どこかのあほな女優ではないが、私の血は多分ビールで出来ているのではないかと思う。 そんな訳で各地のビアホールを訪れている。 そのなかで私が一番好きだったビアホールの話。 そのビアホールは今はもうない。 そのビアホールの名前は・・ 「ピルゼン」である。銀座6丁目にあったビアホールである。有名なビアホールなのでご存知の方も多いであろう。 この「ピルゼン」のあった『交詢社ビル』が、老朽化のために2001年に取り壊しになった。それと運命を同じくするべく「ピルゼン」も閉店してしまったのである。残念。 でも、この「ピルゼン」は良かったなあ。ビールは旨いし食べ物も旨かった。ちなみに「エスカルゴ」を生まれて初めて食べたのもここだった。 大学1年のときに先輩に連れられて入ったのが初めて。それ以降、月に1回ほどのペースで学生時代は通っていた。社会人になってからは仕事の都合もあり、そんなに足繁く通うことはなかったが、それでも年に4、5回は通っていた。それくらい良い店だったのである。 建物自体が古いため、「トイレ」が少々“汚い”のが難点だったが、まあそれも許容範囲だった。 しかし残念ながら2001年に閉鎖してしまった。今は交詢社ビル自体が新しいビルに建て直されているので当時の面影はまったくない。 それでもときどき懐かしさのあまり、銀座のこの辺りを歩くとついピルゼンの面影を探してしまう。 良い店だったなあ。「ピルゼン」。銀座の奥深さを感じる店だったなあ。 今日の「金麦」は「ピルゼン」に捧げようと思う。 ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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