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テーマ:猫のいる生活(136916)
カテゴリ:はなっち
はなっちが、死んでました。家の近所の溝に隠れるように寝て死んでました。
5日の夜に泊まりに来て、即、最近お気に入りのこたつの中に入って丸くなって寝てました。もちろん、病気であろうヨダレだれだれで・・。そして6日の朝に、あんずの出勤をいつものように察して、8時頃に「にゃあー」と雄叫びを上げ、ベランダから出勤。 いつもと違ったのは、ベランダから降りてしばらくその場でじっとしていたこと。そして立ち去る時「にゃー」とまた雄叫びを上げてたこと。 ヨダレがひどくなって全く食欲不振になってからは、とても軽くなってました。スポイトで猫用牛乳などを入れるのですが、全部ヨダレで出てしまう。病院に連れて行くといっても、「飼い猫」の自覚のないはなっち。通い猫のため、いつ来るかわからず、また抱っこもさせてくれないし、無理でした。 「最近、来ないね」と自然消滅より、お別れを出来る状態だったのは良かったけど、やはり腹いっぱい食べさせてあげられなかったのが後悔。それと病院ですよね。仕方なかったのですが、やっぱり。老衰だとあきらめもつくのですが。 はなっちとは、思い出がありすぎて、です。4年くらいのおつきあいかなあ。ここのブログにも登場。クリスマス前に現れたから「サンタさん」なんて呼んでたと思います。餌が欲しいのでなく、怖いけど怖いけど人とのふれあいをひたすら求める猫でした。なかなかベランダのドアの敷居をまたいではくれない警戒心の強い猫でした。 とっても気まぐれな猫でした。「彼」の家のほうが待遇がいいので、よく彼の家に入りびたりでした。冷たくされたらこっちへコビを売りに来てました。道端で会っても他人のふりで、近づくと逃げるような奴でした。 出産ばかりしてました。最後の出産は昨年の5月だったかな。それから出産してなかったとこみると、はなっちもオバハンになってたのでしょうか。 月並みですがペットとの思い出を語りだすとキリがありません。 明日は父の法事で名張に帰省せねばならなくなりました。それとて、いろいろ絡んでて帰省したくない。が、その上にダンナの免許更新で橿原に13時半までに行かねばならない。はなっちの火葬もしないといけない。ハードなスケジュールです。 いつも移り気で、夜は夜中によく起こしに来た憎たらしいはなっちですが、今夜はあんず家でぐっすり寝てます。あんず達も心配せず、ぐっすり寝られます。やっとやっと今日、あんず達とはなっちは「家族」になれた気がします。 ありがと、はなっち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月08日 21時26分49秒
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