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2018年9月6日
《フレンズ・フォー・ジャパン》のメンバーと共に
大熊町幼稚園・大熊町小学校を訪問してきました。
《フレンズ・フォー・ジャパン》は2011年、東日本大震災に関する支援を目的とするチャリティー活動を行う為、オーストリア・ザルツブルクとオーストリア近郊で活動する音楽家を中心に発足しました。
発足後、チャリティーコンサートを企画開催し、そこで集まった募金は「NGOアジア太平洋子ども救済センター・この指とまれ」を通して東日本大震災被災地へ支援されています。震災から7年が過ぎた今も変わらず活動を続けており、私は発足時から日本での調整役をしています。
今回は《フレンズ・フォー・ジャパン》発起人ので長年の友人佐藤智子さん(フルーティスト、オーストリア・ザルツブルク在住)、発足時からチャリティーコンサートの運営に関わっている杉本江利佳さん(ヴァイオリニスト、ドイツ・フライラッシング在住)とM氏(東京在住)と私で訪問しました。
到着後、幼稚園施設内にて大熊町の現状を幼稚園主任先生よりいただく。
福島県大熊町は東日本大震災にともなう福島原発事故により全町避難を余儀なくされ、
町民は現在も福島県内外にてバラバラに生活をしている。
行政ごと避難をしている関係で会津若松市に仮舎を置いている大熊幼稚園、隣接して大熊小学校があります。
かつて大熊町には2つの幼稚園と2つの小学校がありましたが、
2018年9月現在、幼稚園2名、小学校19名が在籍しています。
ドラムサークルのセミナーで知合い昨年もご一緒する機会があった「おおくままちづくり公社」復興支援員・佐藤亜紀様と同僚の丹野様がかけつけてくださり、大熊町役場の広報担当者と共に同席くださいました。
3月のザルツブルクでのコンサートの模様を先生方に見ていただく予定だったが、
急遽、園児、児童のみなさんと鑑賞できる事に。
*こちらから何もお知らせしていなかった事なのに、迅速に対応いただけた事に恐縮するとともに、幼稚園と小学校の連携の良さを感じました。
交流会開始、
大熊幼稚園の主任先生より《フレンズ・フォー・ジャパン》と訪問した4名の紹介をいただき、コンサートの模様を佐藤智子さんの説明を入れながら鑑賞。
鑑賞後、このコンサートで集まった募金で購入された遊具3種類を贈呈。
この遊具は幼稚園、小学校、どちらでも使えるもので、という希望があり用意されました。
贈呈式の後は佐藤智子さんによるフルート演奏。
初めて実際に見て、聴くフルートの音色に見入る子ども達の顔はキラキラしていました。
フルート演奏の後はドラムサークル。
東京から持ち込んだ様々な打楽器で園児、児童、先生方、皆さん一緒にその場で出来たリズムを楽しみました。
最後に私からご挨拶を。
閉会を前に、
大熊町教育委員会と大熊幼稚園より感謝状をいただきました。
そして園児からは手作りのメダルを一人ずつかけてもらいました。
これまでの活動がこうした形でお返しいただけるとは、、、恐縮するとともに心に沁み、これからもコンサートなどの活動とともに訪問もしていきたい、と心を改たにしました。
会が終わってから、みんなで早速遊具で遊んでもらいましたよ。
なんとも楽しそう♪
片付け後、
こちらから生徒さんたちにコメントを書いてほしいと折り紙をお渡ししていたものに、コメントをいただいただけでなく、残りの折り紙で鶴を折ってくれ、お土産で持って行ったお菓子が入っていた可愛い箱に綺麗に入れてラッピングされていました。
なんという心遣い。
ザルツブルクでのコンサートに関わってくれた皆様に良いお土産となることでしょう。
《フレンズ・フォー・ジャパン》は今後も変わらず支援のための活動を続けていきます。
大熊町幼稚園のブログでもこの日の事を書いてくださっています。
大熊町幼稚園ブログ