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カテゴリ:子育て
「早期療育およびペアレントトレーニングについて」という
研修会に行って来ました。小学校でも幼稚園でも、乳幼児健診でも 配られたちらしです。 参加者は、特別支援学校や小学校の先生や保育所幼稚園の先生、 保健師さんや保護者でした。 なんでも、郡内二カ所で試験的にペアレントトレーニングを 導入してくれるらしいです。 発達外来にいかなくても、受けられるの!とぐっときたニュースでした。 早期療育とは、・・・・ 1才6ヶ月健診、3歳児健診、4,5才児健診 などでの「気づき」があったり、 幼稚園や保育所さんからの「気づき」があったり、 かかりつけ医からの「気づき」があったり、 発達外来をするシステムの紹介でした。 落ち着いて座れない、 過剰に反応して泣き叫ぶ、 触られるのを異常に嫌がる、 そんなことから、ちょっと育てにくいだろうな と感じたときに相談にいくと、的確に手を伸ばしてくれる人と出会えたら ラッキーです。 気になる部分を目立たなくして、 良さを伸ばしていく支援に出会えるといいな~と 思えた講演会でした。 ふと思い出せたのですが、 子どもを誉めて自己肯定感を高めて、 子どもをやる気にさせることという 育児のポイントでした。 そのころ、保育所に来る循環員の先生に 風呂上がりに歯を磨き、仕上げ磨きをしてスキンシップをはかって 導眠儀式にしたいんですと相談しました。 長女ではうまく寝てくれたのに、長男は寝ません!みたいな いらだちがありました。 コーチングでも誉めることの大切さを学んだので 誉めたいけど・・・誉めるチャンスが訪れませんという私に ハードルを下げて下さいとアドバイスしてくれました。 歯を磨けたら誉めようと待っていた私に 洗面所に近づいたら誉める、 歯ブラシに目をやったら誉める、 今まで思いつかなかった「ハードルの低さ」 を教えて下さいました。 これを思い出せただけ、研修会に参加してよかった~。 ペアレントトレーニングについて、 具体的なノウハウを聞きたかったのですが、 今ひとつ聞けなかった・・・ 質疑応答で私がしたのは、次の通りです。 息子はトランプ遊びで勝ち負けにこだわります。 負けるのが嫌で、自分が勝つようにトランプを配ったり 負けると泣いたり暴れます。妹をいじめて大人に怒られるという 悪循環になります。 この場合、トランプを用いたトレーニングのポイントと 感情コントロールについて教えて下さい まず、勝つときもあるし、負けるときもあるという 経験をさせることは大切で、 悔しがり方などを詳しく観察し、手探りで対処法を 考えていきましょう。 事前にお約束事を決めて、イラストにしたり、 文字で書いたり、 それが守れたら、誉めてポイントを貯めていきましょう。 そんなお話しでした。 気になる行動が減ったら、良いということで・・・ 育児・・・は・・・育自・・・なかなか長い道のりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 2, 2010 10:48:35 PM
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