☆ぷりにゃん徒然日記☆

「愛と青春の宝塚」をみた。

ユースケ出演と書いてあったので見たが、実に内容が良かった。
そして、何故、「ユースケのどこがいいの？」と多くの人に
言われるのかがものすごくよくわかった。

椎名桔平も仲村トオルも実にかっこ良かった。
あれが本当のいい男だね～

と、そんなことは何より

タカラジェンヌに憧れて入った乙女が戦争という暗い次代の狭間で
人々に明るさを与えるのだけど、皆それぞれに悩みは抱えている。

トップスターの藤原紀香が椎名桔平を好きなんだけど
椎名桔平は、一番初めに子供時代に出会った木村佳乃の境遇が
自分と似ている気がしてずっと惹かれていた。

二人はお互いに惹かれていた・・

それを知ったトップスターの藤原紀香は悔しさなんて微塵も出さずに
「私はタカラジェンヌのトップよ！あなたなんて相手にしなくてよ！」
と言った。

こんな短文では伝わらないかもしれないけれど、
とにかくそこがすごくかっこよかった。

でも、結局二人は結婚した。

中谷美紀は脳腫瘍で舞台上で死にたいと死ぬまで舞台に立った。
戦場で泣いている男の子にキスをして叱られた時に初めて
「私は脳腫瘍で長くは生きられない。死の期限を知ってるものは
生きるのが強いんです！皆必死で生きているんです！」
と、嘆いた。

生年月日が同じなだけに脳腫瘍で死ぬなんて・・と思ったり。

とにかくいい作品でした。

芸術の秋。
何か本でも借りに行こうかな？





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