☆ぷりにゃん徒然日記☆

探しておいた喫茶店でお茶。
はじめていくお店は実に楽しい。
口コミで美味しいと書いてあったけど、どうなのかな？

期待とちょっとだけ不安で入店する。
素敵な雰囲気と店に合った音楽が流れてる。
珈琲と季節のケーキを注文。

「当店のケーキはすべて手作りです。」記載されてた。


思ってた以上にサクサクでイチジクの旨みとキャラメルソース？？が
マッチしててもう、本当に美味しかった。
そして、蒸し暑かったので私も母もアイスコーヒーを注文した。
うまく表現できないけどいやな酸味や苦みがなく飲みやすくて二人で目を見合わせて
「なにこれ！！すごく美味しい！！」
目を見つめていった。

あんなに飲みやすいアイスコーヒーは初めて。
ホッとも美味しいだろうなぁ～
もう一度行きたい。

母娘というのはいくら話をしても足りないものなのかな？
あっという間に時間が過ぎて駅へ向かう。

もう、私が中学生のころから私の身長は母を越した。
何となく駅へ向かう時に母と手をつないだ。
「こんなに背が違うんだね。」母が言う。
「昔、横浜に住んでた時、お母さんと手をつないで帰っていつも
「お手手つないで～」って歌ってくれたんだよ。」
「昔から歌が好きだからね。何を歌ったかは覚えてないけどそうだね～」

私はあの時見えた空が青から赤に変わるくらいの夕焼けで電線に
鳥が止まってたのも覚えてる。
長閑で幸せな幼少期を送ってたの。
きっと子供ながらに幸せだな～と思ってたんだろうな。
だからくだらない一場面を憶えてるんだ。

改札に入ってく母を手を振りながら見送った。
あと10年も20年も？両親が呆けないでいてくれたらそれより嬉しいことはないかも。
（＾＾）