☆ぷりにゃん徒然日記☆

今年は写真撮影禁止なんだって。
なぜだろう？こういう時代だからかな？仕方ないけどね。

先生いるかな？？
居たらすぐにわかるよ。私。
立ち姿でだいたいわかるんだ。みんな。

とりあえず校内を一周。
見当たらないなぁ・・・

おなかがすいた。
そうみんチャンプルーというのが売ってたから買う。
うん、美味しい。しかも70円！安い！

いいなぁ若さって。やっぱりちょっと思う。
体育館で吹奏楽の演奏をやるというので聴きに行く。
学生の演奏をこうして聞くのもいいな。

でも、やっぱり見当たらない・・・
校内の展示コーナーもまわってみるか。
隅から隅まで見た。

あ！！去年「Ｔ２ファージ」を作ってくれた子かな？あれは？
覚えてるかな？きっとそうだと思うんだけど。
近づいて声をかける。
「リンタロウ～！！」いい名前だから憶えてる。

振り向いてニコニコしながら近づいてきた。
「覚えてる？」「はい。Ｔ２ファージの。」
「そう、Ｔ２ファージの＾＾。また会えてうれしいよ。今、何年生なの？」
「3年です。」
「じゃあ、来年はいないね。会えてよかったよ。元気でね。」
「はい（＾＾）」
高校生の笑顔をもらってしまった。

・・・
「つかぬ事を訊くけどさ・・先生知らない？」
「え？先生？どっかにいるんじゃないですか？」

だよね・・ごめんごめん。

彼の中ではＴ２ファージの先生好きのおばちゃんだな。私。

ひと通り回ってみた。
う～ん。さっき進路指導コーナーの先生に不思議そうに私は見られたな。
仕方ない。こうなったらあそこの先生に訊こう。

「あの～先生はどこにいますか？」
「あ～！！」進路相談でないことに納得したようだった。
「先生ね・・・・あ！あの先生は今日は部活の引率でいないよ。」
そっか。見当たらないと思った。
まあいいや。

「あの、すいませんけどこれ、先生に渡してもらえますか。」
慣れてるのか？八百屋の兄さんにやるのと同じことしてるな。私は平気だけど
そっちは平気じゃないかもね。
でも、そんなことのない人生よりある人生のほうが素敵じゃない？

今回は透明の袋にしておいた。
いつも行ってる障害者施設のクッキーと先日私達が紹介されたボランティア情報誌。
「名前は？」「ぷりにゃんです。旧姓は。。」
「覚えてられるかな？」
「大丈夫。ここに載ってるのが私です。」
「うん、わかった伝えておくよ。すごく美しい人が来たって。」
嬉しかったので書いてしまった。
「全然。元教え子ですからね＾＾」

会えなかったけどいいや。
なんか満足。

あれで居ないのかと持って帰ってきたらきっと後悔する。
そういう後悔を私はしたことがないな。きっと。

昨日、「明日行くかも。」と伝えておいた実家へ歩いていく。
電話したら母が笑いながら出た。
「どこにいるの？」「高校の前。歩いて1時間くらいかかるよ。行くからね。」


こんな景色があったなんて。


歩かなきゃ見つけられないような景色に出会うのは嬉しい。


実家へ少し寄って帰宅。
実は主人はこの日おやすみで家にいたのです。