☆ぷりにゃん徒然日記☆

隣のバス停で本厚木行きを待っていた。
愛甲石田行きは先に来て客を乗せて通りすぎていった。
時間を過ぎてもバスはやってこなかった。
と、バス停の前に一台の車が！！

「愛甲石田で良かったら乗っていきませんか？」
「え！！？？いいんですか？」
「折角ですから。」
70歳くらいの上品なおばさんだ。
初めて会って少し話をしただけのおばちゃんが車に乗せてくれた。
なんだかそれだけでもすごいと思う。

帰り際に私の着ていた緑のコートを「すごくいい色ね～綺麗ね。」
と、褒められた。
「コートで分かったわ。」

私は色味のあるものの方が好きだ。
暗いのを着ると気分も落ち込んでしまうの。
こんな形で役に立つとは。

いい店よね～なんて話や他愛のない話を車の中でもした。
「大仏は今、改修工事なんでしょう？」
「はい、お客さんも少なくて。紫陽花の時期や秋はとっても客が来るんですけど」
「もう何年も行ってないわ。行っても車で行ってさっと見てパッと帰ってきちゃうから。」
「是非、大仏の工事が終わったらいらしてくださいね。」

「愛甲石田は、本厚木と伊勢原の間よ。本厚木までは一駅だからね＾＾」
知ってるけど丁寧に説明してくれたから頷いておいた。
そんなことができるようになった。40歳で。

「本当にありがとうございます。オーナーさんにもよろしくお伝えください。」
「何かの縁でしょうから＾＾またお会いしできたら嬉しいです＾＾」
こんな日もあるんだな～すごくいい日だった。

キンシオも来てた愛甲石田。
厚木市愛甲・と伊勢原市石田の間だっておばちゃんが教えてくれた。
間なんだね＾＾