ぷるめりあ日誌。

で。

　去年かな。

　ちゃりんこに乗って、知り合いのｵﾁﾞｻﾝが、

　　　（ちえころちゃん、ｺﾚ、見てみ！松露やで！）

　　。。。私の知っている松露よりは、
　　　　　はるかにちびっこい、しかし、香りはﾏｻｼｸ松露！


　　　　えええ。復活したの？？松露☆

　　　（そやで。　もうだいぶ、食べたで。）

　　　（ちえころちゃん、松露の味なんて、知ってるﾝ？？）


　　。。。あったり前ですよぅ！　私は松露食べて育ったよ！

　　　　　でも、松林、寂れてから絶滅してたんですよね？

　　　　　どこにあったの？

　　　　　菌、大事にしないとねっつ！！！


　　　（あ～。去年かな、○△さんが見つけてな。
　　　　場所は、内緒や。
　　　　結構、ぎょうさん、食べた。
　　　　わはは。）


　　ﾁｬﾘﾝｺにのったｵﾁﾞｻﾝは、手のひらに乗っかった、

　　極小の、松露を、私に見せびらかしただけで、

　　また、握り締めて、退却したよ。

　　
　　。。。




　　それは、ちょっと違うと思うんですけどねぇ。。。？

　　そんな、幼い松露を無理やり全部取ってしまって、

　　それでは、松露が可愛そうですよぅ。

　　野ウサギは、たぬきの伯父さんに言いました。

　　菌、残して、松露、もっと増やしてあげましょうよ。

　　きっと、そのほうが、松も松林も、松露も、

　　森の皆が、喜ぶと思うんです。

　　たぬき伯父さんは、黙ったままでした。

　　すると。。。突然、

　　野うさぎは、ちっこい耳をﾋﾟﾝと立てて、

　　森じゅうに響くような大きな声で、こう叫びました。

　　　　『あほんだら！この、欲ぼけ、たぬきっつ！』

　　そうですよね。

　　ちっちゃくて可愛らしい野うさぎさんだって、

　　ここ一番、

　　必要な時には、

　　ものすごい大声で怒鳴るﾝですよ。

　　。。。。（かわいい野うさぎと、欲ボケ狸）より抜粋。

　　　　　　　　　　


　　

　　
　　。。。


　　えてして、田舎では、

　　自然を乱雑に扱うものです。

　　街に住む人々のように、街路樹をいつくしむ心すら、

　　ﾄﾞ田舎の人間には、あまり無いんです。

　　
　　。。。


　　あればあるだけ、取り尽くし、食い尽くす。

　　アマゾンの原住民ですら、そんなこと、ようしません。

　　。。。

　　先々を考え、長いサイクルで、行動しなくっちゃ！


　　別に、あたし、松露の生えている場所、

　　教えてもらえなくても、かまわない。

　　あんな、ちっちゃい松露。

　　かわいそうで、よう採りませんよ。

　　それより、菌をもっと育てたいと思う。

　　菌の育つ環境に、戻したいとも思う。

　　

　　。。。

　　あの時、怒り大爆発だった、私です。

　　その後、墓参りの道中とかにも、

　　（結構）必死に、松の根元とか眺めたりして、

　　わりかし、松露に執着していたのは、実は私自身なのかも。

　　やっつ！　あった！！！

　　　。。。そう思ってホジﾎｼﾞしたら、
　　　　　　ｺﾞﾙﾌﾎﾞ~ﾙだったりして。。。




　　　何や！　ゴルフなんて、する奴は、最低っつ！

　　　だいたい何で、松林に、ｺﾞﾙﾌﾎﾞ~ﾙが埋まってるんっつ？

　　　
　　　。。。それから、私は、


　　　　　　ゴルフ撲滅委員会の会長、です。

　　　　　　勝手に言っているだけですけどね。

　　　　　　炎天下、熱射病とかなりながら、

　　　　　　ケニアのﾋﾄに間違う位、かりんとうになって、

　　　　　　それでも続ける意味が分かりません。

　　　　　　どんだけ多くの樹木が伐採されたでしょうか？

　　　　　　地盤沈下、土砂崩れ、鉄砲水。。。

　　　　　　挙句の果てに、漁獲高の激減までも。。。

　　　　　　田んぼの不作とかも。。。

　　　　　　そんなん、真顔で考えたこと、ありますかね。

　　　　　　このﾄﾞ田舎にも、いくつかゴルフ場、あります。
　　
　　　　　　でも、どんどん、倒産しています。

　　　　　　自然の淘汰です。

　　　　　　ある意味、自然の逆鱗かも知れないですね。

　　　　　　。。。

　　　　　　今日も、話は、ランダムです。

　　　　　　思いつくままに、文章を綴っています。

　　　　　　誰にこびることもなく、

　　　　　　別段誰かを攻撃する目的も皆無ですが、

　　　　　　素直に自分の思うままを活字にしたいとは思う。

　　　　　　だから、ランダムです。

　　　　　　。。。つづく