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カテゴリ:植物日記
そろそろ、百日草も枯れ始めている。 でも、まだ、蕾が付いている枝もあるので、引かない。 なでしこは、春からず~っと咲いてくれている。 越冬できるかも知れないので、大切に株は置いておこうと思います。 マリーゴールドは、夏、暑すぎて咲けず、 今になって、たくさん花を咲かせてくれています。 確か、夏に元気な花の筈なのに、 温暖化で、暑すぎるので、花も、咲く時期を調整しているという事かな。 今、秋になり、 ちょうど、ヨーロッパの初夏みたいな涼しい気候だから、 ボリジも、たくさん咲いている。 大きなグラスに、色々な花を生けた。 きれいに撮影したいけれど、 全ての花を一同に映す事は、ちょっと大変です。 ボリジの綺麗な青い色も、 画像になると、色褪せて見える。 やはり、肉眼にはかなわない。 自然は、自然の眼で楽しむのが一番良いのだな、と、 しみじみ感じています。 それでも、 夏の暑さを耐えてがんばった花達。 気配だけでも、 お披露目したいので、 満杯のフォトアルバムから、 断腸の思いで(大袈裟!)1枚抹殺し、 この1枚を掲載します。 百日草は、1粒も種まきしていないのに、 たくさん元気にどんどん生えてきて、ピンクやら黄色やら赤。。。 も、百日以上開花し続けてくれています。 一昨年、植えた苗からこぼれ落ちた種が、 今年、成長してくれたのです。 種は、本当に神秘ですね。 久留米ケイトウは、種から育てました。 ボリジは、真夏には少し辛そうでしたが、 時期をずらして植えた苗が、今、とても元気に咲いています。 茎は、かなりデリケートで、風にもまれると折れてしまいます。 次回は、ちゃんと、支柱を添えて育てます。 青い花は、少ないです。 ボリジの青は、本当に、空色。 書籍によると、フランスのルイ14世も、この花を好み、 ベルサイユ宮殿の庭園に植えさせていたという。 (マーガレット・ピクトン著:ハーブの魔術より) ま。 ここは、日本の過疎地ですが、 しっかりと、ボリジも育ってくれました。 この青い花の色は、何とも言えませんね。 色々なハーブを育てる度に、 手持ちの書籍等で名前の由来や、伝説を読みます。 ホメロスによると、 ボリジは、悲しみを忘れさせるハーブだと言われていたらしいです。 しかし、逆伝説によると、 アルコールにborijiを加えると、 完全なる記憶喪失をひき起こすと記されています。 何でも、過ぎれば毒というニュアンスですね。 ちなみに、試してみたいので、 夏、花を少し、ウォッカに漬けています。 過去、 アメリカで実施されていた(今は知らない)ショック療法よりも、 酒につけたborijiのハーブ酒の方が、優しく効くかも知れないですね。 。。。 ベルサイユ宮殿を気軽にお散歩は困難ですが、 土があれば、 身近で、素敵なハーブを楽しめますね。 そういう意味では、 人類は公平だという事ですね。 微妙に紫がかった薄い青。 この色あいは、 調合するのは、とても難しいです。 久しぶりに、 絵を描いてみたくなりました。 予定していたフリージアの植えかえは、 まだ、全く手つかず状態で、 何だか本日も、 ほろほろと過ごしてしまいそうな予感です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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