G’すてえじ本館

お題は『キャプテン翼』です。
キャプテン翼自体はもうほとんどの人が知っているとは思いますが、それをサッカーシュミレーションとして作り上げられたのが、このシリーズです。
１～５まで出ているんですが、自分はこの３がお気に入り。
１以外は全てオリジナルストーリーという点も注目したいですね。

１は漫画の中学生編～Jr.ユース編をアレンジしてまとめたもの。
次藤率いる国見が全然強くないのは何故だ…（原作では異常なほど強かった）
岬君が普通では使用できないのもポイントですね。

２はユース編ということで、翼がサンパウロで活躍する場面からになります。
ゲームではいち早くカルロス・サンターナが登場しました。
サンパウロVS全日本ユースの試合では血を吐くような思いをしました…
翼の必殺シュート、サイクロンが登場するのもここから。
サイクロンを開発するシーンはなかなかの名シーンです。
それとこのゲーム、最後のブラジルが変なぐらい強いんですよ。
スーパーエースのコインブラがめちゃんこ強い。

３は自分の一番のお気に入り。
ユニバーサルカップという、オリジナルの大会で優勝するのが最終目標となります。
サイクロンも終盤でネオサイクロンに変化、日向もライトニングタイガーという殺人シュートを完成させたり…
最後の相手はドイツユース、シュナイダーはファイヤーショットを越える必殺シュート、ネオファイヤーショットを使って立ちはだかります。
３は初めて対戦モードを搭載したシリーズでもあります。
その時になって初めてシュナイダーやミューラーの強さがよくわかってしまったりとか…

４はついに翼がプロデビューする時のストーリーです。
進め方によってシナリオが分岐する、唯一のシリーズです。
若林から1試合で5点もペナルティエリア外から決める選手がいるなど、なかなかのバケモノぞろい。
残念ながらこの４は、致命的バグのおかげで単なるクソゲーに成り下がっています。
そのせいもあってか、あまり語ることがない…

最後の５は試合形式も一新され、よりスピード感あふれる作りになっています。
これが発売された時はジャンプでユース編が連載されていたということもあり、シリーズに出てきたオリジナル選手のほとんどが消え去ってしまっています。
コインブラ強かったのに…
翼並みに強くなった新田の謎、ロベルトの恩師のチームとは…？
そんなこんなで始まるのですが、メインストーリーのほかに、サブストーリーも用意されているのが特徴ですね。
隠しチームとして、過去のブラジルの選手を集めた『カナリアスターズ』というチームと対戦できます。
とにかく強い…

根気のいるゲームではありますけど、なかなか原作っぽいのは嬉しいところ。
オススメは２と３ですね。