とっても暑かったり、急に涼しくなったり、着る物に毎日気を使うこの季節。
たっくんのたんすにも、長袖と半袖が両方入っています。
毎朝天気予報をチェックして、どの服が良いか考えて選ぶのです。
この日の予報は暑くなる、だから半袖を着よう！
ところが、たっくんのお気に入りの半袖は洗濯中。
そしてあまり好きではない水色のポロシャツが残っていました。
以前から着なれたものが好きなたっくん。初物に弱い。
だけど毎年サイズアップするから、どうしても最初はチャレンジしなくてはなりません。
１回着てしまえば大丈夫なことが多いのですが、
このポロシャツはなぜか苦手のようでした。
「かっこいいよ！」「似合ってるよ！」と何度言っても納得できない様子で、
だんだん涙ぐんでくるしー
何が嫌いなのかを聞いたら、「水色」なところだそうで。
「じゃあ次に買うときは水色はやめるね、他に嫌いな色はある？」と聞いてみたら
「青」
男の子の洋服で水色と青がダメとなるとかなり厳しくなりそうですが
水色と青以外は良いと言うので、「じゃあピンクは？」
「だめ」
ま、まあ、冗談ですけど。
だけどさすが２年生、気に入らない服を着ても無事に学校に行きました。
さて、学校から帰ってきて、次は幼稚園に習い事に行きました。
帰りに先生方とちょっと洋服の話をしたのです。
ちょうど先生が、白地に青のラインが入った服を着ていたので、
「先生の服くらいの青はどうかなあ？」と聞いてみたの。
そして朝の出来事をいろいろ話していたんだけど、
最後にかわいい女性の先生が
「その水色の服、とっても似合ってるよ」
って言ったら、たっくんの表情がパアッと変わった
え？もしかして？
その後挨拶をして、帰るときにたっくんに聞いてみた。
「もしかしてその服、大丈夫になったんじゃない？」
「うん！
」
朝、私があんなに似合ってると褒め称えても、ちっとも納得しなかったのに～
私一人じゃダメなんですと。
ちょっとムカつくな～。
でも、これで水色と青の洋服買っても大丈夫らしいから、ま、いいか。
」
