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2011年11月15日
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カテゴリ:その他

12-外灘  

 

一見は百聞にしかず、と言われますが、


本当に、行って、実際に見てみるものですね。


<1>浦東(プートン)は、河の東

 pyon♪が泊ったホテルとか、100階建てで企業が多く
入居している森ビルとか、新しい空港のあるところは、
浦東と書き、大きな河の東側です。


 大きな河で、隅田川の河口より大きいくらいで、
これって、揚子江??とも思ったのですが、


  これって、揚子江のほんの支流の確か、「黄浦江」とか
ガイドさんが言っていました。


  この河をはさんで、

・西は、昔から租界地とかある、浦西(プーシー)
・東は、最近、ビジネス街とかで発展めざましい浦東

 だそうです。


 20年くらい前まで、西と東をつなぐ大きな橋がなく、
河を渡る手段は船だけで、
浦東は工場の跡地とか農村とかで、
人があまり住んでいなかったそうです。

  浦東は、赤い屋根、オレンジの屋根、青い屋根の、
日本の市営とか県営の団地みたいなのが、地平線の
かなたまで建っていて、pyon♪の泊ったホテルの
通りを渡ったすぐにも、ずらーっと建っています。


 これらは、80年代以降に建てられたもので、
建てられた時期によって屋根の色が違うそうです。


 これらの住宅の近辺は、1970年代の川越や
池袋を髣髴させるような地元の人向けの商店が多く、
道端の物売りも地元の人向け。

 コンビニやマックやケンタッキーや地下鉄も
あるのですが、

  日本語も英語も通じません。。。

<2>かの租界地は、海沿いでなく川沿い

  上海、というと、昔も今も、あの、昔の西洋館を
 うんと大きくしたような建物が並んでいる地域の
 画像が紹介されますが、


  あれって、海沿いではありませんでした。
   <1>で説明した河の西側です。

  「外灘(ワイタン)」とか「バンド」とか、ガイドブックでは
紹介されています。

  最近は、ライトアップされ、ナイトクルーズもあり、
ガイドさんは、

「今では、香港よりこっちの夜景のほうがきれいですよ」

 と説明していました。

 でも、最近まではライトアップしていなくて、こんなに
きれいにはしていなかったですって。

 

10-外灘より浦東 

 

11-外灘

 


<3>虹橋空港は昔の羽田くらい

  建物、道路がすべて大きな中国。

  以外なのは、昔からあった空港の虹橋(ホンチャオ)空港が
狭かったこと。

  
 日本人の駐在員は現在上海に10万人くらいいて、
ほとんどが、ここらへんの地域に住んでいるそうです。


<4>街中に、森林公園みたいな動物園

  虹橋の地域で、中国人が多そうな地域に、
 川越のずっと北にある森林公園とか、pyon♪の通っていた
 音楽学校みたいな、森みたいな動物園があります。

  パンダが4頭います。

 

01-上海動物園のパンダ



02-上海動物園のライオン

<5>廃墟と浅草と庭園

  ガイドブックに、「豫園は、昔の中国の面影がどうの」とか
あり、ガイドさんも「浅草みたいです。」と言っていました。

  案内されたとき、


  びっくりするほど、汚い長屋を大きくしたものが
目に入り、


  ええーっ、これって、「魔都・上海」ですか??


  その隣が、「豫園」の入り口。

  街は、昔の貴族の館やお寺を、そのまま商店に
 した感じで、豫園は昔の庭園で紅楼夢みたい。

  pyon♪を心胆寒からしめた廃屋は今でも人が
住んでいるそうで、ガイドさんは、


「お年寄りは、迷信深いから、
 古いものを壊して新しくすると良くないことが
 起こる、と思っていて、新しくしたがらないんですよ」


 なるほどー



  

 04-豫園の石


<6>廃墟とブランドと租界地

  「新天地」なんていう、新興住宅地みたいな
名前の観光名所があります。

  ここは、昔、イギリス人やフランス人の居留地で
 オシャレなレンガや石造りの西洋館を、お店にして
 いる区画で、


  ほんとうに、オシャレ。

  欧米人がいっぱいいます。


  この区画にくるまで、

・横道を除くと、廃屋(人は住んでいるみたい)
・それらの通りを隔てて、有名ブランドのおっきなビル
・その隣に、大きな西洋館の廃墟(?)
・その通りを隔てて、有名ブランド


  と、なんだか目を疑うようなコントラストが。。。

  新天地、ガイドさんがいうには、ものの値段を知らない
外国人に向けてすごい値段で物を売っているそうです。


  でも、


  ほんとうに、きれいなものがいっぱい。。。
  ほしいよー。



<7>再見、上海!! 

  ほんの、二泊三日のぷちっとした旅行でしたが、
とても密度の濃い有意義な旅でした。


  どこの国に行くにしても、現地の日常会話の
あんちょこだけでなく、英語のあんちょこも持っていくべき
なのね。

  次回までに、中国語も英語ももっと勉強します。


  次回は、蘇州か、杭州か、北京に行きます。
  次回は、もっとスマートに話したいよ~

  

<<ここで終わり>>






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最終更新日  2011年11月18日 15時47分16秒
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