旅行パンフに「日本語可」とあったから選んだ
ホテルなのに。。。
これほど、日本語の通じない地域とホテルだとは
夢にも思っていなかった。。。。
<1>両替
私「換銭、在ロ那ル?」
ホテルの案内みたいな人「????」
私「Exchange money」
ホ「Exchange money? front desk!」
雲行きが怪しいと思ったのは、このときから。。
<2>逮捕されなかっただけマシ ~policeman
ホテルの周囲が、やたらと生活臭い。
これって、普通の住宅街か??
日本だと、5つ星とかのホテルの目の前とか
すぐ横の区画に、団地街とかありえないですが。。
ファミマ、見っけ!!
ファミマ、マックカフェ、とあり、近くにちょっと怪しげな
「便利店」つまり、中国語で「コンビニ」。
昔の川越の甘栗屋とタバコ屋を合体させた
みたいなお店が。。。しかも、殴り書きで
「SIM CARD」とか。。
その近くに、交番みたいなのがあり、
おまわりさんらしき人がいたので、交番の後ろの
建物を指差して、おまわりさんに聞いてみました。
「ワタシ、ニホンカラ、キタバカリアルネ。
コレハ、ナニ??ポリス??」 と中国語でね。
おまわりさん、「はぁぁぁ??? ロ斤不?」
おまわりさんは、
・オマエの発音が悪くて何言っているか分からん
といいたかったのか、
・市営住宅の建物を指差して、「これは何ですか?」とは
どういう意味じゃい!!
と言いたかったのか。。。
だって、その建物、市営住宅だなんて、次の日に
知ったんだもん。
<3>ファミマ、マックカフェ、地下鉄の売店、ホテルのお土産屋
これらは、ありきたりの中国語のあんちょこに出ている
会話でなんとかクリア。
っていうか、英語もだめだった。。。
新聞も、英語のなかったし。
<4>「蟹、蟹、蟹、シェ、しぇ~!!」 変なガイジンの真骨頂
これでもまだ、「日本語が通じない」という空気の読めていない
pyon♪
お夕飯は、ホテルのレストラン。
コースのどれをどう注文すればよいのか分からず。。。
中国語+英語+日本語の悲鳴交じりでじたばた
していました。
かろうじて、ありきたりなコースになったのですが、
蟹を食べたい。。。
「我想喫蟹、蟹、シェ、シェ、シェ~
しえ~~」
蟹の殻を自力で解体できず、
「服務員、 I can't open 」
何しろ、お会計が、
「買単・・・・ here? there?」
これでは、ただの、変なガイジンです。。。
<5>ようやく、日本語が通じないことを理解
次の日、その次の日の朝食は、もうちょっとマシな
英語が出てきました。
ホテルの人は、へたくそな中国語より、英語の方が
助かるみたいでしたので
<6>「ワタシ、エイゴ苦手デス」 ~ガイドさん
街中観光のガイドさん、こちらは、英語がだめ。
日本語で、ガイドさんが苦手な部分とかpyon♪が
比較的話しやすい部分は、中国語ね。
ガイドさん「テツドウ?? 公共汽車(中国語で路線バス)ミタイナモノデスカ?」
pyon♪ 「鉄路ヤ地鉄みたいなの。。火車デス」
パスタの五右衛門があったけど、
pyon♪ 「ミェンが意太利(イタリアは中国語でこう書くの)で、
味道が日本菜ね」
こんな感じ。
あと、職場のこととか中国語でどうにか説明できました。
とても親切なガイドさんで、ほっとしました。
時間が余ったので、別料金を払って、予定外の場所も案内
してもらいました。
<7>そのうち、自分が何国語を話しているのか分からなく。。
何しろ一人旅で、上記の状態だったので、
(・・ んん?? 今、どっち??)
だって、日本語ぺらぺらなガイドさんだって、
「大連」だと通じなくて、「ターリェン」って言わないと通じないし。。
ホテルの人も、思いもよらないときに、英語でなく、中国語が
飛び出すし。。
<8>番外編その1 ~トイレ
覚悟していたより、良かったです。
・動物園のトイレ、紙はなかったけど、思ったよりきれい
・どこも、恐れていたように臭くはなかった
・とはいえ、お尻を拭いた紙をゴミ箱に捨てなくてはいけない
トイレもあり。これは、さすがに、恐ろしい光景だった
・基本的にウオシュレットと音姫はない
例外的に、森ビルのトイレにウオシュレットがあった
<9>番外編その2 ~恐怖の森ビル
森ビルの表玄関は
・犬がいた。麻薬犬らしい
・水を持ち込んではいけなくて、空港の荷物チェックみたいなことをする
ものものしい受付後、地下におりましたが、
・浦東はそもそも湿地帯。上海に地震はないというが、
万が一地震があったら、液状化で、ビルが傾いたり
ライフラインがずたずたにならないか?
・地下の廊下が、暗くて細くて曲がりくねっていて、非常誘導灯
があるんだかないんだか。。。 こんなところで、火事&電気系統故障が
あったら、確実に死ぬ
と、怖かった~
六本木ヒルズのエレベーターも速いけど、こちらも速い。
あっという間に100階。
しかし、床が、プラスチックみたいで下の94階のテラスが透けて
見えるとは、ジャンプしたら割れそう。。
ガラスは、大きなものを嵌め殺しにしたつくりでないから
思ったほど怖くない。
94階のラウンジ、広々としていて、大きなスタジオみたい。
このビルの、女性従業員の制服、かわいい。
ちょっと、曇っていたのが残念でした。
裏口(?)あたりの1~3階は、日本のチェーンのお店が
いろいろあり、ちょっと、ほっとしました。
クリスマスの飾り付けがされていて、わくわく。
<<続く>>