2004年 リハビリについて2004年 掲示板の話題からリハビリについて ひろりんさんからリハビリについての書き込みをしていただきました。 とても大切なことで名文だと思うので、残しておこうと思います。 ひろりんさん書き込み リハビリを行う際の運動量、これは結構難しいですね♪ 専門家の医者やマッサージ師でさえ、なかなか適量の判断がつきにくい部分ですからネ! (ちなみに、わたしはマッサージ師なんですよぉーーーー♪爆) リハビリのとき、動かせるところは、痛みが多少あっても機能に障害・支障がみられない限り、どんどん動かすべきだと良くいわれますが・・・。。。 しかし、運動量が過度になると、逆効果となりますからね♪ 自分自身では、マイペースで過負荷にならないよう、意識するようにしてますが・・・。 かといって、動かさなければ、それで止まってしまい、回復はこれ以上見込めなくなります。その辺の判断が難しいところです。(5月11日) これについてスズランさんから再度、自分のリハビリについて質問があって ひろりんさん書き込み 人間の体は、その構造上、使おうとしなければ使わないほど、動かそうとしなければ動かさないほど、確実にその部分の組織は退化・萎縮して硬くなり、さらに動かなくなろうとして意固地になります。 スズランさんの場合、“脳性マヒ”ということですが、その原因疾患となったご病気がどのような種類のもので、どのような経過を辿ってきたのかが、全く把握できません。 そのようなことから、こちらから詳しいことは申し上げることができません。 具体的にいうなら、脳性マヒとなり得た原疾患の状況(原発性もしくは続発性なのか、あるいは先天性か後天性なのか)、加えて、大まかな病状や治療の経過や付帯症状などの推移の有無などが全く勘案できません。 上記のような項目を患者さんとのおしゃべりの中で少しでも把握することができるなら、おおよその状況を把握することが可能になるのですが、、、 今回はそれらがありませんので、お話に添えることができません。 とりあえず、推測でしか判断し得ないことをお許しください。 内臓疾患の原疾患が明らかにみられないとの確証がある場合、 マッサージによる循環改善効果がある程度期待できます。 体力があまり無いというお話ですが、その部分については医師の指示を仰いだうえで、対処法をお決めになられたらと思います。 マッサージの治療を継続的に受けられても、マヒが治るということは絶対にあり得ません。その点を言い換えるなら、マヒの程度をマッサージの血瘤改善効果によって、少しでも緩和することを目的としています。 (5月16日) これについてぴょんじの質問 回復は期待できなくても、何もしなければ、ますます退化?するだけという場合も、体のリハビリには多いように思います。 機能をこれ以上落とさないために、人の手を借りて、動かしてみるという程度のことはどんなものでしょう? ひろりんさん書き込み 元気に生きなければという心構えをしっかりと強く持ち、かつ自分の体力で動かせる範囲内で、体幹や手足を常に極力動かすように努めること、これが大切です。 自分自身の力で動かすことができないときは、家族などの助けを借りながらでも無理をしない程度に、軽い運動や体操などをすることです。そうして体に刺激を与え続けることが肝要です。動かさなければ動かさないほど体は横着者、つまり体の筋肉や組織は必然的に退化して硬くなります。(5月17日) さらに詳しくいうならば、各々の障害の種類や程度はそれぞれ違っても、懸命に今を生きよう、少しでも体への負担を取り除こう、という気持ち(思い)は、同じ人間であり続けるが故に、健常である身でも、障害を持たざるを得ない身であっても、みな同じだという私の考えに基づいています。(5月17日) なかなか、いい言葉でしょ? 私は覚えとこうと思いましたが、すぐ忘れるので、残しときます。 ジャンル別一覧
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