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丸ごとアセンションを特集したムック本。そのうち二つの記事を執筆。
----------------------------------- マヤ文明と2012年の真実 (前略) マヤの神官からの「反論」 「1999年人類滅亡説」が盛んだったころ、チャネラーと呼ばれる人々の多くは1999年に、今でいうアセンションのようなことが起きると喧伝していた。そして、今度は「13の月の暦」の普及と共に、「2012年」が一躍脚光を浴びるようになった。ハーモニック・コンバージェンスという一大イベントを成功させた、ホゼ・アグエイアス博士の提唱によるものであるという点も、スピリチュアル分野の人々に注目された一つの要因かもしれない。 だが、アグエイアス博士の解釈を経たマヤ暦の情報が世界中に広まることにかんして、一部のマヤの神官らは懸念を表明している。マヤの叡智が正しい形で伝わっていないのではないかと彼らは危惧しているのだ。 マヤ先住民イッツァエ族の長老であるフンバツ・メンの説く暦のシステムにおいては、アグエイアス博士の提唱する「13の月の暦」が7月26日から始まるのに対して、立春(2月4日ごろ)がそのスタートとなる。また、ツォルキンにおける20の「紋章」と13の「音程」の組み合わせも異なっている。 (後略) 人類進化の可能性 (前略) 自我を超えた新人類が世界各地に出現 では、そのDNAコードが覚醒したなら、そのとき人類はどのような進化を遂げることになるのか。ジャンクDNAを読み解く術がない以上、科学的にそれを推測することはできない。だが、「進化」が生存に適した方向への「変異」である以上、それは、人類が今直面している種々の問題を超えるための何かではないか。 現在人類が直面しているさまざまな問題を概観するに、それは「自我」という心的なシステムを解消する方向へ働くものだと考えられる。 よく考えてみてほしい。 金融危機、戦争、飢餓、環境破壊――これらの問題は人間そのものに原因があるのではなく、すべて人間の「自我」(エゴ)に問題があるのだ。 個々人のエゴ、企業エゴ、国家エゴを互いに主張しあった末に陥ったのが、現在人類が直面している苦境であるのだから、この「自我」なるものの克服こそが次なる進化のテーマとなることは明白だ。 19世紀末に興り一世を風靡し、現在のスピリチュアル運動の土台ともなった神智学では、現在の人類で最も進化したレベルは第五根本人種の第五亜人種であるチュートン族(デンマーク北部発祥の部族)であり、その次の進化段階である第六亜人種は世界各地に出現が予定されているのだという。 こういう思想が人種差別につながってはいけないが、よく観察してみると、既存の人種とは異なる外見的特徴を持つ人々が今後見いだされるのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 18, 2009 09:10:52 AM
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