Qのざれごと

2007/11/26(月)00:40

須磨寺-須磨離宮公園-須磨浦公園

旅(18)

本当は須磨寺-離宮公園-須磨アルプス分岐を通って地下鉄の妙法寺駅に至るコースを歩く予定だったのですが、出発時間が少し遅かったこと、須磨寺で少し時間を使ってしまったため、予定を変更して、離宮公園を出て、その足で須磨浦公園に向かいました。JR須磨駅から須磨寺までおよそ1kmほど、須磨寺から須磨離宮公園まで約700mほど。 JR須磨駅から須磨浦公園駅まで約1.5km。歩いた延べの距離は5kmほど。さほど歩いてませんが、何度も近くを通りながら一度も行ったことがなかった所に行って(須磨寺、須磨離宮公園)、「あぁ、ここはこうなってたんや」とか「思てたより広いやん」とか、いろいろな発見ができ、結構有意義な時間を過ごせました。1.須磨寺入口   写真正面の道が参道です。この写真を撮っている場所の右側に   道があり、南に向かうと山陽電鉄の須磨寺駅に出ます。 2.仁王門 3.龍華橋のたもとにある石碑   「夫婦とは なんと佳いもの 向い風(”な”は変体仮名)」と書かれてます。   独身の私にはピンときませんが・・・ 4.仁王門-唐門までの道   結構色づいていましたが見頃はもう少し後でしょうか? 5.源平の庭   一の谷の戦いにおける熊谷直実と平敦盛の一騎打ちの様子を現した   モニュメント。左が平敦盛、右が熊谷直実です。 6.「厄除大師」   実は私、今年本厄なのですが、あまりそういうことを信用してないので、   特にお祓いにも行きませんでした。しかし7月に鎖骨骨折のけがを負って   しまいました。本厄とけがを結びつけるつもりはありませんが、本厄が   明けるまであと1ヶ月少々。遅すぎる感はありましたが、残りの日々、   大事が起こらぬようにと、ここでお参りしました。 7. 唐門から下を見る 8.本堂 9.三重塔   もう少し紅葉が進めばもっと美しい絵が撮れると思います。 10.敦盛の首塚    三重塔よりさらに奥、一般のお墓が立ち並んでいる一角にあります。    ちなみに胴体は須磨浦公園に祀られています。 11.こんなオブジェもあります   お寺なのにこんなオブジェもあるんです。「みざる」「いわざる」「きかざる」、   そして「見てござる」と「おこらざる」。頭をなでると頭が動きます。   (写真がボケてしまいました。すみません) 12.須磨離宮公園本園   本園は元「武庫離宮」(皇室の別邸)で、今の天皇のご成婚記念に神戸市に   下賜されたもの。連絡橋で結ばれている植物園は、戦前神戸にあった岡崎   財閥の旧岡崎邸の跡地。写真奥の建物はレストハウスで、ここから須磨浦を   一望できるそうです。空が広く感じられ、噴水がとてもきれいでした。 (下の写真)上記写真の反対から噴水を撮ってみました。 (下の写真)上の写真に写っている、一番奥の噴水です。 13.植物園の紅葉   実は、今日(25日)まで、午後4時から紅葉のライトアップと通路に置かれた   キャンドルに灯が灯されるということだったのですが、4時まではいられない   ので、今回はあきらめました。すごく幻想的らしいのですが・・・   来年また来よう、誰かと(相手がいればですが)・・・ (下の写真)鑑賞温室付近にある石造りのアーチ (下の写真)上の写真のアーチをくぐるとこんな感じです。 (下の写真3枚)もみじの道 (下の写真)東門 14.須磨浦公園   歴史散策にも、紅葉めぐりにもうってつけの場所です。ここに来たのは中学生の時に   山上遊園に行って以来でしょうか。25年以上ぶり? (「戦の濱」碑)   須磨浦公園は、源平による一の谷の戦いが行われた場所です。(その記念碑)   ちなみに敦盛の胴体が祀られている「敦盛塚」には行けませんでした。(また後日) (みどりの塔)   昭和29年、当時の天皇・皇后両陛下(昭和天皇・香淳皇后)が、国土緑化大会   の植樹で来神したのを記念して作られたものだそうです。 (神戸市立海つり公園)   見づらい写真ですみません (山陽電鉄須磨浦公園駅)   写真左は須磨浦山上遊園行きロープウェイの乗り場です。 平安末期、源平の戦いの歴史に興味がある方にはぜひ行ってもらいたい所です。 それぞれホームページがありますので、興味がある方は下記のリンクをクリック して訪ねてみて下さい。私も、時間ができたら、他の源平ゆかりの地を訪ねてみたいと思います。  ●真言宗須磨寺派大本山 須磨寺  ●神戸市立須磨離宮公園  ●須磨浦公園

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