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夏の必需品として、国民の多くの利用がある蚊取り線香。
最近では殺虫剤や電気マットが出てきて利用は減ってきているが、やはり夏には欠かせな いものです。 その昔から、夏が近くなると大量に発生する蚊に悩まされていた。現在のような、除虫菊の 蚊取り線香ができる前は木片や杉葉、香などをたき、それから立ち上る煙で蚊を追い払って いたという。 はじめて蚊取り線香を作り、それを商品化したのは、「金鳥」の初代社長・上山英一郎氏 だった。彼は除虫菊が日本の風土に適しているに着目し、和歌山県や広島県、香川県などの 瀬戸内地方をはじめ、北海道など日本の各地で除虫菊の栽培を奨励。その後、日本の除虫 菊の栽培加工は大きく発展を遂げ、第2次世界大戦前には世界の7割を占める、まさに外貨が 稼げる大切な輸出品となっていた。 上山氏はさらに、粉末で使っていた除虫菊をもっと使いやすくするため、粉末を練って仏 壇の線香のようなものをつくって販売した。室内で使いやすくなった棒状線香は「金鳥香」 として販売され、よく売れたそうだが、その反面短時間で燃え尽きてしまう欠点があった。 上山氏が妻に相談すると、「渦巻き形にすればいいんじゃない?」とアイデアを出し、 このことを境に1902年に渦巻きの形をした蚊取り線香が誕生した。追随した他社が右巻きの 製品をつくったため、他社の製品と区別するため左巻きにしたということだそうです。 夜、寝ようとすると耳元に「プーン」と蚊が飛んでくるとイライラしますよね やっぱそんな時は、金鳥の蚊取り線香ですね。 今日、あなたの耳元にも蚊が訪ねて来るかも?蚊取り線香を携帯しておこう!! 金鳥の夏にクリックありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月08日 01時16分35秒
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