|
カテゴリ:ディストピア
連ドラ化2022年放映予定で制作が進行しています。 まだ、予告映像は出て来ていないので、原作本の予告映像を観ていただきたいです。 サイコ・シリアル・キラー役を演じるのは、エルトン・ジョンの伝記ミュージカル映画「ロケット・マン」(2019)で相方のバーニー・トーピン役を務めたジェイミー・ベルです。 容貌が地でサイコってます。 簡単に言うと「ナミヤ雑貨店」みたいなタイムトラベルスポットの家があり、そこを拠点に、サイコ・キラーが女を殺しまくります。 獲物の成長前の幼い頃からからしばしば現れ消え、挙句に惨殺するわけです。 レイチェル・マクアダムス主演の映画『きみがぼくを見つけた日』(The Time Traveler's Wife, 2009)では現れ消えるタイムトラベラーは善意の人だったけど、世の中考えてみればそうじゃないと警戒するのが普通ですよね。 いろんな女性が餌食になり、みなそれぞれ人生があって…というところが、シリアルキラーもの連ドラにピッタシなわけです。 大学生の時にからくも難を逃れた主人公カービーは、恐怖を感じながら追う側に回るわけです。 原作ではキャラ設定がなかなか良くて、愛犬に「トーキョー」って名付けて、俳句を詠むのを趣味にしています。 2句紹介されているのですが、この2句目がけっこう作品自体の極みとなっていて、出版以来いろいろなところで引用されています。 She would disappear オリガミのように Folded like origami 折り畳まれて Into her own dreams. 彼女は夢に消えていく ラストの死闘は、原作の文章表現でもシリアルキラーものの中でも息詰まるものなので、映像になったときに、これがどうなるか非常に楽しみです。 ところで、Apple TV+って何?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.21 12:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[ディストピア] カテゴリの最新記事
|