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2022.01.21
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カテゴリ:ディストピア
連ドラ化2022年放映予定で制作が進行しています。
まだ、予告映像は出て来ていないので、原作本の予告映像を観ていただきたいです。
サイコ・シリアル・キラー役を演じるのは、エルトン・ジョンの伝記ミュージカル映画「ロケット・マン」(2019)で相方のバーニー・トーピン役を務めたジェイミー・ベルです。


容貌が地でサイコってます。
簡単に言うと「ナミヤ雑貨店」みたいなタイムトラベルスポットの家があり、そこを拠点に、サイコ・キラーが女を殺しまくります。
獲物の成長前の幼い頃からからしばしば現れ消え、挙句に惨殺するわけです。
レイチェル・マクアダムス主演の映画『きみがぼくを見つけた日』(The Time Traveler's Wife, 2009)では現れ消えるタイムトラベラーは善意の人だったけど、世の中考えてみればそうじゃないと警戒するのが普通ですよね。
いろんな女性が餌食になり、みなそれぞれ人生があって…というところが、シリアルキラーもの連ドラにピッタシなわけです。
大学生の時にからくも難を逃れた主人公カービーは、恐怖を感じながら追う側に回るわけです。


原作ではキャラ設定がなかなか良くて、愛犬に「トーキョー」って名付けて、俳句を詠むのを趣味にしています。
2句紹介されているのですが、この2句目がけっこう作品自体の極みとなっていて、出版以来いろいろなところで引用されています。
She would disappear  オリガミのように
Folded like origami   折り畳まれて
Into her own dreams. 彼女は夢に消えていく
ラストの死闘は、原作の文章表現でもシリアルキラーものの中でも息詰まるものなので、映像になったときに、これがどうなるか非常に楽しみです。
ところで、Apple TV+って何?





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最終更新日  2022.01.21 12:00:06
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